鬼ごっこ

子供の頃鬼ごっこをしていたとき。

友達の1人が転んで泣く。

すると鬼ごっこは終わる。

突如鬼ごっこの世界から切り離され、現実に戻る。

あ、今自分はこの公園にいて、今この時間なんだ。周りにはこんなに人がいるんだ。となる。

視野が広がるとともに寂しくなったものだ。

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先日友人達と長い間ズームをしていた。

楽しく話をしていたのだが、

突如接続が悪く皆の顔が固まり、そして声が消えた。

ズームの楽しい世界が消え、今いる周りが見えてきた。

あの時の鬼ごっこの時のように寂しくなった。

ここで筆を置く。

Ketiaro.