ラオスのクラブが強烈だった話。
一人バックパッカーとしてラオスの「ヴァンヴィエン」に行った時の話。
そこはとっても自然とレジャーに恵まれたところだ。
ただ、その一方で町はとても小さい。
夜遊ぶところはどこか、と現地の人に尋ねると、有名なクラブがあるとのこと。
早速行ってみた。
潜入。ラオスのクラブ
付近に行くと音が聞こえてくる。
大きな海の家みたいな作りの施設で、奥にダンスフロアらしきところがある。
そこの名前は「SAKURA BAR(サクラ・バー)」。
何とも日本っぽい名前。聞いてみるとオーナーが日本人とのこと。
それは気になったので、「僕も日本人だ!」と言うとオーナーを呼んできてくれた。
だがそのオーナー、見た目が日本人でない笑。そして英語はおろか、日本語も通じなかった笑。
そんなクラブだ。他にも色々カルチャーショックを受けた。
まず早くにいったら(確か9時前後)無料で飲み放題笑。
コーラかウイスキーかソーダが何杯でも無料で飲めた笑。
めちゃくちゃ飲んだ笑。
そして時間になると人が集まってくる。
だが来る人といえば、
僕みたいな観光客と後はレディ・ボーイ(日本でいうオカマ)の人しかいない。
で、こちらのオカマはアタックがすごいので、そのバーにいるだけで声かけとボディタッチが止まらない笑。
もっと時間が経ってくるとそこのバーは人でいっぱいに。
そして盛り上がりも激しくなってくる。DJらしき人がずっと曲を回している。
その方はとってもノリのいい。「PUT YOUR HANDS UP!!」みたいな合いの手も入れてくるようなDJだ。
そして曲の最も盛り上がるところになってみんなのテンションも上がってくる。
DJ の方が「Let`s go-----!!!!!」と声をかけて音量を上げる。
そしてその曲のサビ!
きたきたきたきた!!!
せーーーーの!!!
「ずーーーん。。。。。。。。」
部屋は真っ暗に。
音楽も消える。
・・・・・・・・ブレーカーの落ちです。。
ラオスの地方のクラブだ。電力設備がしっかりとしていないのである。
盛り上げて音量上げた結果落ちてしまったのだ。
全て台無し笑。
しばらく経って仕切り直し!!
またいい曲!盛り上がりもヒートアップ!!
次一番いいところ! 音量がだんだん上がってきて!!!
「ずーーーーん。。。。。」。
また落ちる。
バカなんだろう。
これその後も続いた笑。
しかも
毎回サビに近づいて、DJが音量上げた結果、ブレーカーが落ちる。。。。。
全部同じパターン。。。。。
そんなのがずっと続く。
そして、最後にDJが一言。
「みんな、楽しめたかい?? いや人生1のホットで楽しい夜になったに違いない。俺のDJだもんな。また来いよな。Thank You!!」
もはや一種のパフォーマンスなんですか、ね笑。
カルチャーショックの連続でした。
ここで筆を置く。
Keitaro.
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