思い出の曲。

みなさんは「思い出の曲」というのを持っているのではないだろうか。

あの歌を聞いたらこれを思い出す、、、、、というようなものだ。

僕も持っている。
僕の曲はこれ。


「成都」（趙雷）だ。

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思い出の理由

この歌を存じ上げない人は多いだろう。それもそのはず。

この曲は中国の歌である。

何故僕がこの曲を知っていて、そして思い入れがありのか、というと

この曲は僕の中国横断一人旅において欠かせない曲だったからだ。

中国横断の旅。

僕は2019年一人で中国を横断した。
南京の方からウイグルの方まで巡った。
中国語は全く話せない。そして全くもって知らない土地。だが僕は横断できた。

何故ならとっても多くの中国の方に助けてもらったからだ。

案内をしてもらったこともあれば、泊まらせていただいたこともあった。
ご飯をご馳走してくれた方もいれば、持ち金が無くなった際にお金を恵んでくれた方もいた。
とっても人の良さ、ありがたみを感じた。

その旅をしていた時、お世話になった中国の人にオススメをされたのがこの曲であり、そしてこの曲を聴きながら僕は横断をした。

その曲がこの「成都」（趙雷）なのだ。

歌詞はもちろん中国語。何を言っているかはわからない。
しかし、何か心安らぎ、そしてあの広大な中国の土地の匂いを思い出し、そして情景を思い出す。とてもお世話になって恵まれたことを思い出す。

死ぬまでこの曲は大事にしていきたい。

ここで筆を置く。

Keitaro.