世界最古の宗教「ゾロアスター教」の寺院に行ってきた。
前回、前々回とアゼルバイジャンの紹介をしてきたが、
アゼルバイジャンを訪れた理由は
「ゾロアスター教」の国だと聞いたからだ。
あのバンド「クイーン」のボーカルで有名な「フレディ・マーキュリー」も信者になったというのがこのゾロアスター教。
起源は紀元前7世紀ごろと言われ、世界最古の宗教の1つと言われる。
何でも世界3大宗教であるキリスト教やユダヤ教、イスラム教にも影響を与えたという、畏れ多い宗教だ。
「火」を尊ぶことを特徴とし、そのため日本では拝火教とも呼ばれる。
そのゾロアスター教が色濃く残るのが、通称「火の国」と言われる「アゼルバイジャン」だ。
今回はそのアゼルバイジャンの「ゾロアスター教」の名所を回ったのでそれを紹介していきたい。
ゾロアスター教名所
1 ヤヌルダグ
首都バクーから地下鉄とバスで1時間半ほど。
ついたのがここ「ヤヌルダグ」。
この火、なんと2000年以上燃え続けているいるらしい。
最初は「え、これだけ??」と思った。すぐ帰る観光客もいた。
しかし片道1時間半かけてすぐ帰るのも嫌だったので「火」をしばらく見ていると落ち着きとは違うが、だが何か心が救われる、浄化されるようなことは感じられた。
何も文明的に発達していないような世界で、消えないでずっと燃えている「火」がある。古代人からしたらそれは尊ぶものに見えてくるのはわからなくもないなと思えた。
2 アテシュギャーフ寺院
ここには拝火教の寺院があるらしい。これも首都バクーから少し離れた郊外だった、バスで都心から1時間ほど。ただハプニングは旅につきもの。
寺院方面に向かうバスが目的とは違う方向に行く。
乗り換えてgoogle mapを頼りにようやくたどり着いたのだが時すでに遅し。
寺院が閉まる時間だった。なので遠くから見ることしかできずに。。。
遠方でそして暗くなっても火のところは明るく、そしては煌々に燃えている。神秘性を感じた。
最後に
以上アゼルバイジャンのゾロアスター教名所めぐりでした。
「火」を尊ぼう。
ここで筆を置く。
Keitaro.
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