冬湖(とうこ)

詩を書いています。残りの人生は正直に生きたいな。

冬湖(とうこ)

詩を書いています。残りの人生は正直に生きたいな。

記事一覧

詩* 深呼吸できる場所

生きているということで 生まれてくる温度が 南極の蒼い氷を溶かすころ 死んでゆくというこ…

3

雑記* 詩集

 昨年、詩集を出版しました。『ポケットに太陽』というタイトルで文芸社からです。  以前か…

詩* 秋のせい

なんでも 秋のせいにして ボクは 淋しさを満喫する 晴れた空 遠い雲 夕焼けの色 風の音 街…

詩* エグる

誰かの何かをエグるような 詩を書きたいと思っていた それが誰とは気づかずに それが何とは分…

雑記* 閃きと煌き

 それは決して天から降りてくることはないのです。  私の場合、どちらかと言うと俯きながら…

詩* 笑えてますか

笑えてますか 明日のわたし 介護に疲れていませんか 子どもに悩んでいませんか ダンナは相変…

詩* 味わって生きる

ひと粒の いちごを 味わって 生きる ふと こぼれる ため息を 味わって 生きる 今日の …

詩* 怒りは遅れてやって来る

あの時言えばよかったと 後になってから思う ついつい流してしまいがちな 素直に空気を読む私…

詩* 金木犀

窒息しそうな金木犀 暴力的で濃密な 来世の幸せ願って消えた あの子が好きだと言った花 振り…

詩* 贅沢な悩み

死に方が 選び切れなくて ボクは今日まで 生きている 誰にも 迷惑かけないで 家族に 心配…

雑記* 秋の花粉症

秋の花粉にやられています。 数日前から、体調が悪いです。 頭痛と目の乾燥がヒドイと思って…

詩* 澱

哀しみは ゆっくりと流れ 寂しさは しんしんと積もる 遠ざかるはずの銀河は 失速して 時を…

詩* 擬態

病みの間際で 生きる私は 素知らぬ顔で 道を行く 決して 見つからないように 決して 覚ら…

詩* へこたれて

くたびれて へこたれて 情けなくって 泣いたジブン あこがれて がんばって うなだれて ひか…

詩* でこぼこ

みんな でこぼこ 思いは でこぼこ 人生も でこぼこ 人間は でこぼこ 四角いハコに 押し…

詩* コジアケル

ココロをカタチにする人を ぼくは 人間らしいと思い ココロをコトバにできないボクを とても…

詩* 深呼吸できる場所

生きているということで 生まれてくる温度が 南極の蒼い氷を溶かすころ 死んでゆくというこ…

3

雑記* 詩集

 昨年、詩集を出版しました。『ポケットに太陽』というタイトルで文芸社からです。  以前か…

詩* 秋のせい

なんでも 秋のせいにして ボクは 淋しさを満喫する 晴れた空 遠い雲 夕焼けの色 風の音 街…

詩* エグる

誰かの何かをエグるような 詩を書きたいと思っていた それが誰とは気づかずに それが何とは分…

雑記* 閃きと煌き

 それは決して天から降りてくることはないのです。  私の場合、どちらかと言うと俯きながら…

詩* 笑えてますか

笑えてますか 明日のわたし 介護に疲れていませんか 子どもに悩んでいませんか ダンナは相変…

詩* 味わって生きる

ひと粒の いちごを 味わって 生きる ふと こぼれる ため息を 味わって 生きる 今日の …

詩* 怒りは遅れてやって来る

あの時言えばよかったと 後になってから思う ついつい流してしまいがちな 素直に空気を読む私…

詩* 金木犀

窒息しそうな金木犀 暴力的で濃密な 来世の幸せ願って消えた あの子が好きだと言った花 振り…

詩* 贅沢な悩み

死に方が 選び切れなくて ボクは今日まで 生きている 誰にも 迷惑かけないで 家族に 心配…

雑記* 秋の花粉症

秋の花粉にやられています。 数日前から、体調が悪いです。 頭痛と目の乾燥がヒドイと思って…

詩* 澱

哀しみは ゆっくりと流れ 寂しさは しんしんと積もる 遠ざかるはずの銀河は 失速して 時を…

詩* 擬態

病みの間際で 生きる私は 素知らぬ顔で 道を行く 決して 見つからないように 決して 覚ら…

詩* へこたれて

くたびれて へこたれて 情けなくって 泣いたジブン あこがれて がんばって うなだれて ひか…

詩* でこぼこ

みんな でこぼこ 思いは でこぼこ 人生も でこぼこ 人間は でこぼこ 四角いハコに 押し…

詩* コジアケル

ココロをカタチにする人を ぼくは 人間らしいと思い ココロをコトバにできないボクを とても…