生きているということで 生まれてくる温度が 南極の蒼い氷を溶かすころ 死んでゆくというこ…
昨年、詩集を出版しました。『ポケットに太陽』というタイトルで文芸社からです。 以前か…
なんでも 秋のせいにして ボクは 淋しさを満喫する 晴れた空 遠い雲 夕焼けの色 風の音 街…
誰かの何かをエグるような 詩を書きたいと思っていた それが誰とは気づかずに それが何とは分…
それは決して天から降りてくることはないのです。 私の場合、どちらかと言うと俯きながら…
笑えてますか 明日のわたし 介護に疲れていませんか 子どもに悩んでいませんか ダンナは相変…
ひと粒の いちごを 味わって 生きる ふと こぼれる ため息を 味わって 生きる 今日の …
あの時言えばよかったと 後になってから思う ついつい流してしまいがちな 素直に空気を読む私…
窒息しそうな金木犀 暴力的で濃密な 来世の幸せ願って消えた あの子が好きだと言った花 振り…
死に方が 選び切れなくて ボクは今日まで 生きている 誰にも 迷惑かけないで 家族に 心配…
秋の花粉にやられています。 数日前から、体調が悪いです。 頭痛と目の乾燥がヒドイと思って…
哀しみは ゆっくりと流れ 寂しさは しんしんと積もる 遠ざかるはずの銀河は 失速して 時を…
病みの間際で 生きる私は 素知らぬ顔で 道を行く 決して 見つからないように 決して 覚ら…
くたびれて へこたれて 情けなくって 泣いたジブン あこがれて がんばって うなだれて ひか…
みんな でこぼこ 思いは でこぼこ 人生も でこぼこ 人間は でこぼこ 四角いハコに 押し…
ココロをカタチにする人を ぼくは 人間らしいと思い ココロをコトバにできないボクを とても…