「いくらなんでもそれはないよ、行き過ぎだろう?」
サル山から政治政党まで
ズバリ結論から言います。
上のピラミッド位階構造は真実です。
カリカチュア(風刺)ですが、実際それはカリカチュアです。
漫画ですが、実際に漫画です。
世の中漫画です。
ヒエラルキーの図解は私的な思惑でざっくり当て嵌めただけで、実際は上下あるでしょうし、大事なものが抜けているかもしれません。細かいものを含めればとても収まり切れないでしょう。
人によっては、そこに「パワーエリート」や「ポピュリズム」とか政治学的な観点で見たりするかもしれません。
しかし、これは洋の東西、時代の今昔を問わず、自然界において何も珍しいものではありません。
アリやミツバチの社会、動物園のサル山から、政治政党、会社、学校、国家、宗教、アカデミズム、家元制度、家長制度、カースト制度、縦割り、士農工商、発注主・元請け・下請け・孫請け、その筋の集団…あらゆる動物、人間の集団によくみられる「統治制度」ですね。
その山を俗に「地球社会」と呼ぶ
もちろん、世界を統治する制度もあるわけです。
ご存じの「NWO=ニューワールドオーダー(新世界秩序)」です。
これは、ほぼ「完成」しています。
「何ということでしょう」(古!)
これは「ピラミッド」としてよく目にしますねえ、
何も目新しいものではありません。
あなたは、ご自分がその「お山」に住んでいるとお思いですか?
え? 住んでない?
別のお山に住んでいる?
そんなお山なんてない?
そんな山は、あなた自身の心の投影だ?
山どーでもいいあるねー
もっこり山け?
山々ウザい
ケッコーでしょう。
このお山の名前は俗に「地球社会」と呼ばれています。
ココが第一歩、試金石です。
これは映画『マトリックス』の赤い錠剤、青い錠剤です。
赤はお山にいる自分を見れる人
青は見れない人、もしくは見たくない人です。
思い切って「赤」やってみますか?
ジョニ赤なんてやめてくださいよ。
「気づき」はやばいですよ?
いいんですか?
「この世は監獄だ!?」
「ピラミッド? それは知ってるよ、で、どーすりゃいいんだい?」
と言う方の方がむしろ多いかもしれませんね?
「足元に火がついてるのを、ただ黙って指をくわえてみている」
なんとも焦燥感とも悲壮感ともつかないようなマゾヒスティックな状況ですねえ。
私は「プロフィール」にも書きましたように、実に40年も昔にこの問題と直面し、愕然としたものです。
これは、外界(世界)の気づきの初歩ですね。
もっと、絞って物事を言うと、この世界の頂点「支配者」がいて、我々はそれに隷属して生きている奴隷だ。つまりこの世は監獄だという世界観。
これこそが、このシリーズの最初で触れた「陰謀論」というもののバックボーンにある世界なんです。
あなたは、これを認識できるか否か?
これこそが、これから先の地球の未来を分ける大事な「踏み絵」です。
(てゆーか、すでにそんな悠長なことでYes、Noを言ってる場合ではないんですが💦)
なぜなら、そこで問われてくるのが、
戦うのか、さもなくば眠りこけているのか
という一大事にかかわることだからです。
さて、仮にこれが「真実」であったとしても、そんな構造を受け入れたくないのが人情ですね。
臣民一体の平和な世界
そこで、あることに「気づき」ませんか?
このピラミッド構造。
天子様、天皇、王様なんでもいいでしょう。
国の頂点に立つものと、お役人、庶民・農民これらの位階構造がごく自然に、平和に、何の不満もなく機能していた時代があった。
頂上に立つものは並優れた英知と神性を湛え、神様のような存在であった。
いわゆる「政」の時代ですね。
当然、そんな社会を見つけるには、古代にまでさかのぼらなければなりません。
例えば古代中国の神話的な時世にあった「堯」のエピソード、「鼓腹撃壌」などは、そんな平和な時代の面影を残しています。
国民が政治になど関心が及ぶ必要がないほどに満たされていた時代があったことを物語っていますね。
また、わが国にも仁徳天皇御製として残されている「歌」には、庶民の家のかまどの煙が立つ様を見た天皇の、平和と繁栄への安堵感がうかがわれる。
天皇はその間、租税を廃止し、よって自らの住居もボロボロになるに任せたと…。
この素晴らしい地球。
大自然。
その美しさ。
人と人の心のつながり。
その尊さ。
それにあなたは何ら文句もないし、満たされている様に有難さを覚えられるでしょう。
それは何人も否定しないことだと思いたい。
だからこそ、その「楽園」に目を付けた存在がいたのです。
そのシステムを模倣しつつ、次第に換骨奪胎、別な姿(闇)のそれに変貌させていった勢力がいたのです。
摂り付いて食い尽くすパラサイトの妖怪
「ヨーロッパを共産主義という妖怪が徘徊している」
のマルクスではないですが、さらにとんでもない「妖怪」が世界中を手中に収めてしまっていた。
あなたが「なにかおかしいな?」という物事の底辺にはこうした事態があったのです。
だから、この美しいはずの地球、その自然、人、それらの営みに、あるはずのない影・違和感を感じていたのです。
例えば、NWOが構築される前には善意の意味での統一政府思想「世界政府」構想がありました。
国連やその前身の国際連盟などの組織もそうとも言えます。
当初は極めてポジティブで博愛精神があふれるそれでした。
しかし、闇の勢力に乗っ取られました。
(ただし、その中にはいわゆるホワイトハットなど善意の人たちが残っています。彼らは逆の諜報員的な役を担っています)
ほかにも、ちょっと思いつくものだけを挙げますが、
ペンタゴン(米国防総省)
FBI
ライオンズクラブ
ロータリークラブ
ボーイスカウト
YMCA
フリーメーソン
まだまだありますね。
ロックフェラーやイエズス会の息のかかったCIAやNSA等々、我が国の某新聞社など、初めから意図的に作られた闇組織もありますが、その多くは「乗っ取り」により「闇」が介入しています。
その方が隠れ蓑になるから都合いいのです。
寄生です。
「闇」は、組織のきわめて上層部に入り込み、その数は少数である場合が多い。しかも、情報は下には流れず、下の人たちは上のことを知らない、という構造に注意しなくてはなりません。
つまり、上に挙げたうちの「慈善団体」は、ホント―に99%が慈善団体なのです。
「闇」はほんのごく一部で姿を隠しています(当然、団体の善意の情報を収集して「闇」に利用します)。
悪魔が好むのは神聖な場所、正義の組織
それの一番顕著な例は「フリーメーソン」でしょう。
33階位のうちピラミッドの頂点は「イルミナティ」という名で知られた別組織が入り込みました。だから、大勢いる下の階層のご歴歴はホント―に陰謀など知らないし、ただひたすら善意が行動の理念になっています。
有名な友愛精神ですね?
つまり、歴代の米大統領のほとんどがメーソンだったり、NASAの宇宙飛行士がそうであったからと言って、色眼鏡で見てしまうのは、本末転倒の場合が多い(私の好きなベンジャミン・フランクリンもメイソンリーでした)。
世間的には一定の評価があり、しかも社会貢献もする。
そういうものです、連中が目をつけるのは。
人にしても、世界的なインフルエンサーにはほどなく手が回ります。
人の場合は「買収」ですね。
また、組織の場合は、まずそのトップを攻撃し、その座から引き下ろします。
そんな例は無数にあります。
最近では、
ウィキリークスのジュリアン・アサンジ
プロジェクト・ベリタスのジェームズ・オキーフ
トップは組織から追い出されるか、あらぬ嫌疑で迫害されます。
そして組織は乗っ取られます。
その前に内部告発した元NSAのエドワード・スノーデンの場合は、米国から追われ、ロシアに亡命しましたね。
しかも、エイリアンや地底人の存在もほのめかしていました。
それは、これからお話しする「いくらなんでもそれはないよ、行き過ぎだろう?」という内容とリンクします。
いわゆる「陰謀論者」ですら、”良識派”はあまり触れたがらない”スピ”の世界につながっていくからです。
(一般常識からすると、自らの論調がそれによって信ぴょう性がガタ落ちになる危険性がありますからね?)
続く
東洋哲学に触れて40余年。すべては同じという価値観で、関心の対象が多岐にわたるため「なんだかよくわからない」人。だから「どこにものアナグラムMonikodo」です。現在、いかなる団体にも所属しない「独立個人」の爺さんです。ユーモアとアイロニーは現実とあの世の虹の架け橋。よろしく。