2021年3月3日(水) stand.fm台本
stand.fm「とにーの読書日記」はこちら
台本なので私が分かる程度にしかまとまっておりません。
ぜひstand.fmにて聞いてみてください。
読書家・私立高校教員とにーがみなさんの1日が豊かになるように
世界中から集めた知識をもとに学ぶ楽しさを伝える番組でございます
chapter1
【急上昇ワードの紹介】
一位「」
二位「」
三位「」
chapter2
【1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書】
【人物紹介】
氏名:一龍斎貞水
経歴など:講談師
【書籍内エピソード要約】
題名「天狗は芸の行き止まり」
若いうちは誰でも壁にぶち当たって、それをなんとか打開しようと努力するから、自分の身につく。その努力の分視野も広くなるから更に高い壁が出てくる。これでいいと思うと進歩は止まる。それを「天狗は芸の行き止まり」
一龍斎さんは「あいつは偉大なる未完成でおわった」と言われたい。一つの道を貫いている方は誰もがふんぞり返らず、未熟ですと永遠に求め続けている。だから元気でいられるのだろう。
最近の若い人はよく「教えてくれないからできない」というが、そういう人間は教えてもだめ。教えてくれないんじゃなく、自分が何を受け止め、感じるか。
特に伝統芸は上のものがついてこいというものではなく、後に続くものが先人の芸、技を盗み、自分の中に取り込んで練り上げていくことが伝統を守ることにつながっていく。
上の人の役割は教えるのではなく、伝えること。伝えるということは、それを受け取ろう、自分の身に先人の技を刻み込もうとするから伝わっていく。
貞水さんも先輩が教えないからできないと考えていた。師匠から「日頃はいかにも弟子という顔で身の回りの世話をしているが、(師匠が)高座に上がっているときはどんなに身体がきつくてもお客様のために命懸けで喋っている一番肝心なときに、遊んでいて聴いて自分から習おう、盗もうって気持ちがない」
【考察】
1壁は乗り切った後が勝負
・誰しもが生きていれば困難=壁にぶつかる
・ほとんどの人が壁を乗り越えた経験を持っている
・しかし、その経験から学ぼうとしない人が多い
・ある程度問題なく生きけるようになると保守的になり学ばなくなる
・全ての人が可能性を持っているので、活かすかどうかは自分次第
2教えてくれる人を探すからうまくいかない
・無償で教えてくれる人はいない
・学校という現場で教師から何もかも与えられるという環境になれすぎる
・学校はほぼ無料で多くのものを与えられている
・日本の教育では自分から学ぶという環境が少ない
・日本教育は全ての人が平均的になるように行なわれている
・成長するには、自分で考え自分なりの方法を見つけなければいけない
・本当に出来る人は具体的なことを教えてもらわなくともエッセンスや考え方だけ教えてもらえれば後は自分なりの方法にカスタマイズする
chapter3
【水曜日のテーマ:おすすめ本の要約】
chapter4
【雑談】