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人生の転機と新しい読書体験をくれた、『Community』との出会い

『Community』という本との出会い:人生の転機に出会った1冊(←本日の記事はここ)

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 あなたの人生に大きな影響を与えた1冊を選ぶとしたら、どの本をあげますか。これまでの私だったら、大学4年の時に読んだ、『The Last Lecture』(日本語訳されたものはこちら)という本を選択したと思います。

 ところが、昨年12月に出会った、『Community』という本のお陰で、人生に大きな影響を与えた1冊が自分の中でアップデートされた感覚があります。

 本日から、3回にわたって、私自身が人生の転機に出会った、そして新しい読書体験を貰った、

1)『Community』という本との出会い

2)『Community』という本を読んで考えたこと、感じたこと

3)今後取り組みたいと思っていること

について、3回に分けてご紹介したいと思っています。

 『Community』という本の内容を一言で紹介すると…

人と人は元々繋がりがない状態である。人と人とが繋がりを持つにはどういう姿勢でコミュニティーや場を主催すると良いのか、また繋がりを持ったコミュニティーが集団として変化・成長をするためにはどういったことが大切なのか、ということについて書かれた本です。

少し抽象的な理論が多い本で、まだ私も内容を消化しきれていないというのが正直な所。読む度に少しずつ印象も、記憶に残る部分も変わりそうな気がしています(笑)

どんな人にオススメしたい?

 仕事でファシリテーションをしている方、複業的にワークショップやイベントを開催している(又はこれからしていきたいと考えている方)、組織のマネージャーや部下の育成で悩んでいる方にオススメしたい1冊と言えるでしょうか。

『Community』という本との出会い:人生の転機に出会った1冊

 『Community』という本は、私が非常勤講師を務める、洋書を読むことからはじめる英語塾、”Sophy The Academy”のテキストの1冊です。昨年12月に読み始め、1月末に読み終わった所です。100冊以上あるテキストの中から、『Community』を選んだ理由は、2つあります。1つ目は、自分の尊敬するファシリテーターの方が、『Community』にとても影響を受けた、この本を参考にして場づくりをしていると話していたことから興味を持ちました。私自身、公私に渡り10年程、ワークショップやディスカッションの企画、ファシリテーションを実践してきました。2019年、シンガポールで開催された国際会議で出会ったファシリテーターのファシリテーションにとても感銘を受け、密かにロールモデルとして尊敬していました。あの人が絶賛しているなら1度読んでみようかな、と以前から気になっていた1冊ではあったのです。もう一つの理由は、コミュニティーや場を主催するということが、これからも自分の人生の主要テーマになりそうだという感覚があったからです。年の瀬と新年が近づき、今年の振り返りと今後の抱負を考えたいこのタイミングに読むのも良いかなと直感的に選びました!『Community』という本を読む前は、5年後の自分について考えてみましょう、という内容の『5(Five)』という本を読んでいました。『5(Five)』の中で何度も出てきたAdventureという言葉がすごく強く心に残り、残された自分の人生でどんなAdventureがしたいのか考えた時、コミュニティーや場づくりというキーワードが頭を過ぎりました。

Communityがくれた、新しい読書体験(←次回はこちら)

今後取り組みたいこと:Communityの研究、始めました(←3回目はこちら)


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伊藤知子|マルチポテンシャライト|事業プロデュース|
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