努力する生産者が報われ、誇りを持てる社会を創造する
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食べる人と作る人とを繋ぐ方法をつねに進化させ、持続可能な社会を実現し、食に関する社会課題を、ビジネスの手法で解決する
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★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(135)
<オイシックス・ラ・大地株式会社>
2017年に”オイシックス”と”大地を守る会”が経営統合し、翌年に”らでぃっしゅぼーや”を吸収合併して生まれ、本社を東京都品川区に置き、有機・無添加食品、ミールキットの通信販売。ウェブサイトやカタログによる一般消費者への有機野菜、特別栽培農産物、無添加加工食品等、安全性に配慮した食品・食材の販売を行っている 資本金約40億円 従業員2019名 売上高1,152億円(2023年3月期)の東証プライム市場に上場する食品・食材の流通業だ。
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同社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3つの主要ブランドを通じて、安心・安全に配慮した農産物やミールキットなどの定期宅配サービスを提供している。
Oisixブランドの主力商品は「Kit Oisix」で、主菜と副菜の2品目を20分で作れるミールキットで、カット済みの野菜など半加工の食材や調味料が入っている。 らでぃっしゅぼーやブランドの主力商品は旬の野菜を取りそろえた野菜セットの「ぱれっと」で、買った人は箱を開けるまで何が届いたのかわからない「お任せセット」だ。 大地を守る会ブランドが力を入れているのが、3~5日分の夕食の野菜や肉、魚などの食材とレシピが入った「まるごはん」だ。
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同社の商品は、各ブランドの公式ウェブサイトから購入することができるが、一部の商品は、スーパーマーケットやデパートの食品売り場など、実店舗でも取り扱っている。
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★ 同社の経営哲学の中には、『食べる人と作る人とを繋ぐ方法をつねに進化させ、持続可能な社会を実現し、食に関する社会課題を、ビジネスの手法で解決する』とあり、その具現化の一つとして、フードロス削減に積極的に取り組んでいる。
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◆ 食べられるのに捨てられていた食材を再加工して商品化する【アップサイクル商品の製造】に取り組んでいる。例えば、2021年7月に発売した「ここも食べられるチップス」は、生産現場のフードロスの削減効果量が約35tを実現した。
食感・保存のコントロール技術を活用し、食材を無駄なく活用する仕組みを構築するために、「フードレスキューセンター」を設立し、2025年には年間1000トンのフードロス削減達成を目指している。
調理に必要な材料が必要な分量だけ入っているミールキット「Kit Oisix」を提供し、食材を余らせて腐らせることがなく、家庭でのフードロスの削減に寄与している。
❤社会課題解決に取り組むなかで、 「先進国と途上国の格差」について考えた時、先進国では肥満が問題視される一方で、途上国では飢餓が課題だ。世界では約25億トンの食品・食材が捨てられる一方飢餓で苦しんでいる国や地域がある。 このフードロスは世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界からの食料援助量を大きく上回る量となっている。
・・・食べきれない食品を買いすぎない・食べられる分だけ調理する・買いすぎた食品や余った贈答品はフードドライブなどへ寄付するなど・・・眼の前のアクションを私たちは心がけたい
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!
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◎オイシックス・ラ・大地株式会社 コーポレートサイト
https://www.oisixradaichi.co.jp/
◎Oisix ショップサイト
https://www.oisix.com/OtameshiTouroku.lp.g6--top--top-shinki_domo_a__html.htm
◎らでぃっしゅぼーや ショプサイト
https://www.radishbo-ya.co.jp/shop/
◎大地を守る会 ショップサイト
https://takuhai.daichi-m.co.jp/
◎フードロス削減アクション
https://www.oisixradaichi.co.jp/foodloss-action/
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