何であんなに怒っていたんだろう。【自分の子育ての反省】
うちの娘ら(中1,中3)はもう2年くらい不登校です。不登校になったばかりの頃は、何とか学校へ行ってくれないかと、学校に行ったらこんな楽しいことがあるよ、とか、行かないとこうなるよ、とか、時には怒ったり、怒鳴ったりしました。
でも、今は、怒ることは皆無です。何も怒ることはないです。
その代わり、褒めることや、ありがとうを伝えることは増えました。
自分の子育てを振り返ると、子供たちが小学生の頃は、毎日何かしら怒ってた気がします。
はやくしなさい、とか、ちゃんと宿題やりなさい、とか、、、細かいこと。
忘れちゃったけど、多分、子供からしてみれば、笑ってるお母さんより、怒ってるお母さんの方が多かったのかもしれません。焦りもあったのかもしれません。ちゃんとやらせないと、子供たちがダメになる、みたいな。
何もわからない小さいうちは、あまり怒らなかったけど、一度注意したことを何度も注意するような年齢になってくると、毎日、本当にイライラすることが多かった記憶があります。
だけど、今振り返ると、怒る必要なかったな、って思います。
だって、私が何度も注意していることは、娘らは、理解はしているからです。
やらなくてはいけないことや、物事の善悪の判断、これはできている。
でも、するか、しないかは、娘ら自身の選択なのだと、気づきました。
もちろん、善悪の判断ができない小さいうちは、それを教えてあげる必要はあるけれど、それがわかってきたら、もう怒ることなんてないな、、と。
今、だいたい家でゴロゴロ、昼夜逆転したりしなかったりしている娘らに、私も旦那も怒ることは何一つありません。注意もしません。
そんなこと言われなくてもわかってるだろうし、わかっててもできない自分のことが辛いのは、本人だと思うから。
どんな時間でも起きたら、「おはよう」
ご飯ができたら、寝ていても一応、「ご飯できてるよ〜」
塾を休んだり、すっぽかしたりしても、何も言いません。(こっそり塾に連絡は入れますが。。)
別に見放しているわけではありません。ある意味、信じている、という言い方の方がしっくりくるのかな。言わなくても、自分でわかってるんだよね、やらかしちゃったら、「やっちゃった」って思ってるよね、と。
もっと前から、こうやって少し遠目に子供を見守っていればよかったな、と反省しています。ま、過去と他人は変えられませんから、もう過ぎたことは仕方ないので、この反省を大切にしたいと思っています。
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