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本整理、17日目。モノを減らして人生を好転させたい人へ。

◆読んだ本

ぼくたちに、もうモノは必要ない。(佐々木 典士)

ぼくたちに、もうモノは必要ない。

◆目的

モノを減らすために読んだ。

自分にとって大切なモノを見つけて
「夢中になれる集中すべきこと」のみに
集中したいものだ。

◆考えと結論

減らして見つける
本当に大切なもの。

このアプローチが正解だと思った。

単純に大切なものは
忙しさや大量の考え事で
埋もれてしまうものだから
モノやモノゴトもそうなるでしょうよ、と。

キーワードは

「必要最小限にモノを減らす」
「モノを減らすと自分まで変わる」

必要最小限にモノを減らすから、
無駄なモノを買わなくなる。

買わなくなるから、
お金が減らなくなる。

部屋も広くなる。

モノについて考える時間が減るから
時間も増える。

時間が増えて、モノも減ったから
本当に大切なことのみに集中できる。

よりよい人生を歩みたいね。

◆やる/意識すること

・音楽作りで生計を立てる若き冒険家ミニマリストの
 世界一周できるミニマルバックパックには
 24個のアイテムしか入っていない。
 それは以下
。

 - PC
 - 高性能ポータブル浄水器
 - 貴重品入れとしてグライナイトギアのポーチ
 - mont-bell寝袋
 - テントとハンモックとしてHennessy Hammock
 - ヘッドランプ
 - 貴重品を入れる体に巻きつける鞄としてスパイベルト
 - ヘッドホン
 - 60m防水のケース(LOKSAK)にiPhone
 - デジタル一眼レフ(Sony αNEX-5N)
 - Kindle
 - シュマグ(ストール/マスク/防止/タオル/ろ過器)
 - 洗濯物干しロープ(SEA TO SUMMIT製)
 - 60m防水のケース(LOKSAK)にパスポート
 - レトルト食品(パウチ使用のどん兵衛)
 - レザーマンのマルチツール(LEATHERMAN SQUIRT PS4)
 - シルナイロン素材のイーグルクリークのポーチに
  充電器&電源ケーブル
 - エマージェンシーブランケット(SOL社製)
 - BOSE Sound Link Mini(Bluetoothスピーカー)
 - 変換プラグアダプター(無印良品)
 - MOLESKINノートブック
 - MOLDEXの耳栓(Goin’Greenというモデル)
 - シート状のポケットソープ(SEA TO SUMMIT製)
 - トラベルキットパックに以下を入れる
  (FMラジオ、爪切り、ライターなどのグルーミング用品、
   梅肉エキス等)
・旅に行く前、このスーツケースがあれば
 しばらく生きていける。
 必要なものがあれば、
 必要になった時に手に入れればいい。
・モノがない旅館の部屋に寝転がる心地よさ。
 手ぶら、身軽に散歩する心地よさ。
・手に負える以上のモノを持つと、
 モノ自体に煩わされるようになり、
 肝心なことに手が回らなくなる。
 モノを手に入れるため、
 手に入れたモノを維持/管理するために
 僕たちは時間もエネルギーも使い果たしている。
・お前は結局、お前が持っているモノに所有されることになる。
 (映画「ファイトクラブ」)
・モノを捨てたことで部屋と時間に余白や余裕が生まれ
 生活に心地よさが生まれる。
・著者の捨てたモノ
 たとえば以下。


 - 本棚ごと、本をまるごと全部
 - コンポとCD
 - 食器と食器棚
 - アンティーク雑貨
 - 高かっただけのぶかぶかな服、いつか痩せたら、
  もう一度着ようと思っていた服
 - 趣味のカメラ用品一式
 - 自動車を整備する様々な工具
 - 埃まみれのエレキギターとアンプ
 - 独り身には広すぎる机とテーブル
 - セミダブルのテンピュールマットレス
 - 6畳の部屋にふさわしくない42型のテレビ
 - 趣味の映画を楽しむためのホームシアターとPS3
 - ハードディスクに溜め込んだアダルティーな動画全て
 - フィルム時代の写真は全てスキャンして処分
 - 思い出の手紙も全てスキャンして手放した
・単純に捨てることができないものは写真に撮って捨てる。
 足りないモノに目を向けずに必要なモノにだけ目を向ける。
・どんなモノにも思い入れを感じて捨てられなくなってしまうもの。
・「もったいない」
 「高かった」
 「まだ使える」
 「いつか使うかも」
 「使っていない自分を認めたくない」
 
 これらのキーワードが
 捨てられずにモノを溜める状況を
 作りだす。
・複雑で余計なモノを排除するのがいい。
・著者にとってのミニマリストの定義
 「本当に自分に必要なモノがわかっている人」
 「大事なもののために減らす人」
・他人の目線だけを気にした「欲しい」モノでなく、
 自分が本当に「必要」なモノがわかっている人。
 大事なものが何かわかっていて、それ以外を
 「減らす」人がミニマリスト。
・モノを少なくすることは
 自分の大事なものを見つけるための手段。
・大事なものを大事にするために
 大事でないモノを減らす。
 大事なものに集中するために
 それ以外を減らす。
 これはあらゆる場面で出てくる問題。
・モノとサービスの発展により、
 なんでもできる。
 スマホでなんでもできる。

 電話、カメラ、テレビ、オーディオ機器、
 ゲーム機、時計、カレンダー、懐中電灯、
 地図、メモ帳、手帳、コンパス、路線図、
 重い辞書、分厚い通販カタログ、預金通帳、
 飛行機のチケットも持たなくて済む。
・ScanSnapなどのドキュメントスキャナで
 紙や写真を捨てる。
 Kindleで紙の本を捨てる。
 デジタルで減らす、
 シェアで減らす、
 クラウドで減らす。
・慣れ→飽きでモノが増える。
 慣れ→飽きでモノを増やそうとしてしまう。
・未来の感情は予測できないため
 ついつい現在の判断で買って
 モノを増やしてしまう。
 空腹でスーパーに行き、買いすぎるのもそう。
 二日酔いで後悔するのもそう。
 未来の感情までは想像できないから
 後悔するような「現在の判断」を行ってしまう。
・未来の慣れ→飽きの感情を想像できるように努める。
・慣れる→飽きる→更なる「差」を求める
 …という流れで人は買い足してしまう。
 たとえば、
 「差」は「更なる高価なもの」であったりする。

 更なる「差」を求めてしまうループから抜け出す。
 しっかりとブレーキを踏むこと。
・自分にとって必要なモノだけ持つ。
・捨てれば捨てるほど、捨て方が上手くなる。
 1日目はゴミ捨てを
 2日目は本やCDの買い取りを
 3日目は家電の買い取りを
 4日目は大きな家具を粗大ゴミに出す。
 1週間あれば、大体のものは破棄できる。
・捨てることは失うことではなく、
 得ることである。
 時間、スペース、掃除のしやすさ、自由、
 エネルギーなどが得られる。
 手放すことで手に入るものは無限にある。
・捨てられない理由を明確に感じ取ることで
 自分にとっての必要/不要を明確化する。
・捨てることで、脳のメモリも、エネルギーも
 時間も得る。
 頭の中に出てくる考え事の中に
 モノを捨てることで消えるものがないかを
 発見する。
・「あとで捨てる」でなく、「いま捨てる」。
 「あとで捨てる」は一生やってこない。
・「捨てて後悔するモノ」はひとつもないと考える。
・明らかなゴミから捨てる。
・複数あるものは捨てる。
・1年使わなかったモノは捨てる。
・3年に1度使うものはレンタルする。
・使っていないモノの維持/管理に
 お金もエネルギーも無駄にするのはやめる。
・「必要」なモノと「欲しい」モノを分ける。
 欲しいと思った時に、それが必要かどうか問いかけて
 必要なら手に入れる。
・捨てづらいモノは写真に撮って捨てる。
 写真に撮ったとしても見返すことはほぼない。
 そもそも、思い出はデジタルの方が見返せる。
・収納という巣を捨てる。
 巣がなくなれば、モノも減る。
・永遠にこない「いつか」を捨てる。
 今必要でないものは、この先もずっと必要ない。
・「かつて」という執着を捨てる。
 過去に執着していると、新しいことは入ってこなくなる。
 過去に必要だったモノとは縁を切る。
・忘れていたモノは捨てる。
・今、ときめくか、ときめかないかで
 モノを捨てる。
・買った時の値段のままで考えない。
・店が自分の「倉庫」と考える。
 必要になったら「倉庫」に取りに行く(買いに行く)。
・もう1度買いたいと思えないモノは捨てる。
・人からのプレゼントを捨てる際は
 「今まで贈ったプレゼントの個数を覚えているか」という
 考えを片手に捨てる。
 (たいてい、覚えていないもの)
・亡くなった人のものは捨てづらい。
 つまり、自分が亡くなった時のことを考えて捨てる。
 
 元気でも生前整理をする。
 自分に万が一があっても、
 迷惑が掛からない状態にしておく。
・箱や袋に入れて、「仮に」捨ててみる。
 それで必要のないモノかどうか判断できる。
・視覚にうるさいモノは捨てる。
 エネルギーや時間を奪っていく。
・1つ買ったら1つ減らす。
・失敗はすぐに認め、勉強代と考える。
 もったいないと思わない。
 そう考える時間やエネルギーがもったいない。
・捨てられるか「悩んだ時点で」捨てられる。
 本当に必要なら、捨てようか悩まない。
 絶対のノー以外は、イエス。
・満足するのはモノの数じゃない。
・私服を制服化する。
・5回捨てようかと思ったら捨てる。
・ときめくモノも捨てる。
・考えるな、捨てろ。というマインド。
・捨てることで時間ができる。
 自分に与えられた時間は限られている。
 だから他人の人生を生きて、
 それをムダにしてはいけない。
・モノのために失う時間を捨てる。
 モノが原因で、
 自分の時間を短くすることが
 もったいない。
・捨てることで買い物の時間が減る。
 モノを選ぶ基準がはっきりするため
 新しいモノを買うときも迷う時間がなくなる。
 たとえば、以下のルール。

 「形がミニマル」
 「表面積が小さく掃除がしやすい」
 「色がうるさくない」
 「長く使える」
 「作りがシンプル」
 「小さい」
 「軽い」
 「コンパクトにできること」
 「1つで多くの機能を持つこと」
・捨てることで家事の時間が激減する。
・引っ越し時間も減る。
・ダラダラ時間も減る。
 やることが明確になるから。
・探しモノの時間が減る。
・忘れ物が減る。
・意志ではなく、習慣で対応することが鍵。
 意志の力では達成できない。
・自由と開放感を得られる。
・ミニマムライフコストを把握して
 稼げばいい額を減らす。

 ミニマルライフコスト:
 最低限これだけあれば生きていけるという
 生活費用。
・行動的になる。
・集中力が高まる。
 自己に徹することができる。
 モノが発する「沈黙のメッセージ」というものがある。
 モノを捨てれば、それが消える。
・何をしているかと同じくらい、
 何をしていないかを誇りに思っている。
 (スティーブ・ジョブズ)
・沈黙のTODOリストで集中力が削がれる。
 大事なTODOリストのみなら削がれない。
 モノが減れば、沈黙のTODOリストは減る。
 モノを減らすと大事なことに集中できる。
・メッシのように
 大事な局面のみに集中して動く。
・何をやるかでなく、
 何をやらないかを大切にする。
 とにかく、減らす。
・集中のフロー状態が増える。
・「つながり」を減らす。
・瞑想、座禅、ヨガで自分の内側に集中する。
・頭にかかったモヤが晴れる。
・節約になる。
 モノが少ないので、家にかかるお金が少なくて済む。
 集めていたモノを売れば、お金になる。
 モノを買うときに真剣に吟味するため無駄遣いが減る。
 すでに持っているモノに満足するため物欲が減る。
 ストレスが少ないので、ストレス解消のための
 食費や消費がなくなる。
 人の目線が気にならなくなり、結婚/育児/葬式などの
 コストが必要以上にかからない。
 仕事にミニマリズムを適用すれば、大きな成果があがり、
 報酬もよくなる。
・エネルギーも最小限にする。
・モノがあることのストレスを減らす。
・地震対策になる。
・家事にエネルギーを使わなくなる。
・今日が人生最後の日だとして、今日の予定を
 自分は行いたいだろうか?」と自問する。
・幸せのお手本を捨てる。
 こうある「べき」というものに
 振り回されない。

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