大根グミ
干し椎茸や切り干し大根は温風のみや機械乾燥ではビタミンDが出来る訳ではないが、日光乾燥ならビタミンDが増える。
っていうのを以前どこかで見ていて。
食事の栄養素を、必要分ちゃんと摂る。っていうのを、数ヶ月していた事があったの。
健康アプリの食事ページに、何をどれだけ食べたか毎食入力して。「どの栄養素がまだ足りない。」とか。
必要な栄養素を必要な量ちゃんと摂る。
それは最初慣れなくて大変だったけど、今は献立考えるのが面倒でかなり毎日固定メニューを食べている。
乾燥させまっしょい!
椎茸を安い時に買って日光で干してみる。おおお!出来た!嬉しい!
大根も大きい立派なのが1本98円の時に干してみた。
出来た!おかずとしては、まだ切り干し大根は炊いていない。
「どれ?どんな感じ?」
と乾燥した完成品を味見してみたら、ほのかな甘さ、皮の辺りのピリッとした辛さ、大根の持つ様々な味が口の中に広がって。唾液を吸収して膨らんで、そしてそれを噛む。
「もうこれはこのままで充分美味しいんじゃね?」
って、満足感が。
それで切り干し大根を炊かずに、干したままをきゅむきゅむ噛んで楽しむという日々。
私はこれを『大根グミ』と心の中で呼ぶようになった。
もちろん砂糖は使っていないし、ゼラチンも使ったいない。
でも大根の持つ甘さは健康的なおやつとしての市民権を得ても良いよね、と思う。
元々ある大根の糖分が、乾燥された事によって凝縮された訳で。もちろん大量に食べればそれなりのカロリーになるので注意だが、脂質は含まれないので適量ならギルドフリーおやつとして愛用しよう。
現在は1本40円の見切り品を見つけて全部買い取ったのを毎日乾燥させている。2本50円のも含め、全部で20本近く。生乾きのは、野菜室では変質するかも?と心配になって冷蔵庫へ。
全部処理出来たら、改めてベランダで仕上げの乾燥をさせよう。
やっぱり室内の出窓で乾かした分は、日光がどれ位当たったかしら?と少し不安なので。ビタミンDの為にも日光には当てて自己満足したい。