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瓦解の先に備えるストレッチ。2023年もありがとうございました。

毎年、年末年始を迎えられるたびに「生き延びた!」とほっとする気持ちです。今年も関わってくださったみなさん、本当にありがとうございました。

普段、ずぼらで発信できていないので、2023年の個人的な振り返りをざっくりとしてみました。
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🍙1月🍙
・おむすびオープンデー  松戸オフィスと、周りのお店のみなさんとやるマーケットとツアー。たくさんの方が来てくれて、商店街の方も好意的に受け止めてくれてうれしかった。
・HAGISO宮崎さんに声かけてもらってまさかの芸大で講義。

🍙2🍙
LIGHTHOUSEの番組観覧に当選。個人の感情を取り戻す時間。
・omusubi全員で、田んぼのあぜづくりワークショップ。焚き火を囲んで話し合いをしたけど、気温が寒すぎたw

社内ワークショップを兼ねて田んぼのあぜづくり

🍙3🍙
法事を兼ねて三重県のVISONに家族で遊びにいく。りんねしゃ、さちえさんに会えて嬉しい。杉が多くて、めちゃくちゃ花粉症になった。
大学寮の利活用報告書まとめ。企画も事業計画もまとまったけど、最終活用には至らず無念。ただプロジェクトでつながった、行政・ガス会社さんとの協業が進んでいるのがよかった。いつでも、七転八起。

🍙4🍙
omusubiのマネージャーみんなで集まってミーティング@浅草ドチャクさん。チームのことをみんなで話せる土壌ができて嬉しい。

・初めて南相馬市へ訪問。旅館の女将さんの話しが刺さる。生活者であり地域プレイヤーである人の魂。空き家活用から地域プレイヤーのサポートを一気通貫してシェアするというプロジェクト。メンバーのアイデアから企画提案させて頂いてお仕事をいただけるのは、嬉しい限りです。

🍙5🍙
学大学食。学大チームの馬力が凄まじい。C/NE上田さんはじめ、学大を盛り上げてきたみなさんの夢がひとつ叶ってよかった。

・田植え
毎年の癒やしであり、緊張であり、感謝が入り交じる瞬間。

🍙6🍙
学大マーケット。まちの底力がまだまだある。
大家の学校のゼミナール。松戸ツアーからスタート。松戸 11月まで月1回。自分も勉強になる。最初にみなさんと対面で会えてよかった。
浅草KAMINARIクラウドファンディング。入居者さんの発案で始まった共用スペースを街に開くプロジェクト。ここまで実現するみなさん凄い。

🍙7🍙
NHK首都圏ネットワークにせんぱく工舎が登場。OBOGの方も集まってくれたりして、うるっとした。
・空き家対策モデル事業に3プロジェクト採択される。頑張るぞ

🍙8🍙
旧・原田米店ありがとうの会をさせていただく。感謝しかないです。写真まとめるぞ。
・学大COLLECTIVの入居者募集説明会開始。いよいよ始まる。
・南相馬のプロジェクト。空き家でのイベントと安藤さん・巻組きょうこさんとトークイベント。よそ者だからできることを考える。
・田んぼの草取り。過去最高に草取りをしたにもかかわらず、酷暑で過去最悪の雑草の状態にめげそうになる。

旧・原田米店

🍙9🍙
NO BIG DEAL!!  全国でエリアマネジメントをしている会社が集まる場になるといいな。年々少しずつかたちが出来てきて嬉しい。
・稲刈り。あー、ほっとした。
・決算。9月におこめも、おかねも収穫する会社です。
※管理物件がセクシー田中さんのロケ地に使用される
(2年連続2回目のインフルでダウン)

🍙10🍙
東大の講座 連続レクチャー「つくるとは、」 でトーク。つみき直くんと京都へ。
科学と芸術の丘。松戸市&千葉県の周年事業で規模も拡大。だんだん毎年恒例の自分たちのお祭りに育ってきているといいな。企画運営チームが頼もしく任せっきり。

科学と芸術の丘。河川敷が最高of最高でした。

🍙11🍙
リノベーションスクールやつか。メンバーのみなさんが自主性に溢れていて最高でした。リノスクを約10年続けている草加市の生態系の厚みを感じました。
学大パークマーケット。プロが本気で遊ぶ凄み。
住総研のシンポジウムでトーク。ここでもつみき直くんと登壇。職人=受注者と旦那=発注者の関係性。クリエイターとエリマネの相互扶助のような話し。建築と不動産の枠組みを超えた構造的課題。学会から見るomusubiってどんな感じなんだろう。
・大家の学校ゼミナール 最終回。全員が自分の言葉でお話しされている。半年で人がここまで自ら変化する機会の素晴らしさ。
(謎の高熱でダウン)

12月
・ときわ平やってみようマーケットの開催。駅前の空きビルをお借りして、超短期間で出店者さんと募って一緒にできるのは、日頃のコミュニケーションの積み重ねだとつくづく感じます。
・大阪宅建協会での講演。いくつになっても、何者かである自分の探索。
(人生初のコロナでダウン)

常盤平駅前の空きビルをお借りして、マーケット。ここからエリアへ展開できるますように。

まとめ

振り返ると、前半は新しいメンバーにやり方を共有し、中盤は新規プロジェクトの準備に奔走し、後半はほぼ毎週、何かのイベントをやったよ〜という1年でした。

関わってくださる全員に笑顔でいてほしい気持ちなのですが、まだまだできていないところがたくさんあり、申し訳ない気持ちもずっとあります。

幸いメンバーには恵まれていて、確実にチームは成長していますので、omusubiがあってよかったなと思ってもらえるよう、日々レベルを上げていく所存です。

世の中の流れを見ていると既存の社会システムが、あっちでもこっちでもほころび始めているのを感じます。

既得権益に世間の批判が集まるのは進歩であり自然ですが、批判一本槍だと、ちょっと心許なく思っちゃいます。

人のふり見て我が振り直せの部分もありますので、せっかくなら「じゃあ、今のシステムが壊れたあとどうするんですか?あなたは何ができるんですか?」まで見据えて、言動一致しているほうがカッコいい。

でも、めっちゃ大変なので、とりあえずアキレス腱を伸ばすくらいのストレッチを地道にしている感じです。

2023年も、不動産・まちに関わるお仕事をたくさん頂き、本当にありがとうございました。日々忙しいと思えているうちが華だと思っていますので、すごくすごく感謝しています。

2024年4月に、omusubi不動産は10周年を迎えます。

ちょっとした企画を構想中ですので、続けてこれたお返しをさせてください。
来年もよろしくお願いいたします。

2023.12.31  殿塚建吾


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