小池百合子を支えた裏金のカラクリ 〜公認会計士・山根治氏による暴露

[ブログ管理人]8月27日(火)、「山根治ブログ」に藤原肇さんへの公開メール - (136)が掲載された。

藤原肇さんへの公開メール - (136)

冠省.  自民党は裏金問題の説明が出来なかったことから岸田文雄総理が遂に身を引くことになりました。当然のことです。お金の流れ(裏金)については嘘をつくことが出来ないからです。
細田博之の8億円の裏金が自民党の県議・市議を経由して、島根県の統一教会本部に流れた経緯が明らかになっています。この裏金を仕切っていたのは細田博之の政策秘書でした。
 岸田文雄の拠点・広島県でも選挙に絡む裏金が自民党から統一教会に流れた事実があるようです。
 週刊新潮 令和6年8月29日号は、“最後に発覚した岸田政権の恥部-「旧統一教会を消し去れ!」外務省が‘アフリカODA’で証拠隠滅の全内幕”とするスクープ記事を報じています。外務官僚による隠蔽工作の詳細です。調査報道の範をいくもので、噂、揣摩臆測を廃した、これぞ事実のみに基づいた秀れた内容の記事です。外務省の課長が昨年の4月にわざわざルアンダまで赴き、ODA対象物件の看板に明示されていた統一教会の標識を抹消させたというのです。証拠隠滅です。かつて立花隆の「田中角栄研究」を掲載して金権政治の裏側を暴き文藝春秋の評価が高まったことに匹敵するものです。この記事は、マスメディアとしての週刊新潮の評価を高めることになるでしょう。

 これに対し、小池百合子東京都知事はなかなかしぶといですね。貴兄だけでなく、何人もの人が学歴詐称について糾弾しているにも拘らず、どこ吹く風とばかり居直っています。非難の嵐も何のその、“72歳の虚言癖の婆さん”(貴兄の言葉です)は、始球式のマウンドで骨を折ってしまい二ヶ月の静養を余儀なくされたにも拘らず、都知事の座にしがみついています。鉄の宰相と言われたサッチャー並の“鋼鉄の心臓”の持ち主かもしれません。カエルの面(つら)になんとやらといった俚諺そのままです。
 小池百合子がカイロの大学(カイロ大学ではなく)に入学し、日本のマスメディアで名を売り、国会議員、都知事にまで登り詰めるまでに要した膨大な額の“お金”は主に、朝堂院大覚が面倒をみているようですので、最後のフィクサーを自任する朝堂院大覚が如何にしてお金を稼いでいたかを吟味すれば、小池百合子の仮面が剥がれることになるでしょう。


岡本秀樹が“天の声”によるバックリベート(裏金)のカラクリを私に説明してくれた折に、エジプトにおける岡本秀樹の事業(サニー・グループ)について説明してくれたことがありました。
 「Sunny Group」は、
  1.Sunny Supermarket Co.
  2.Sunny Trading Co.
  3.Sunny Management & Consulting Co.
  4.Sunny Industrial & Distribution Co.
  5.Sunny Pizzeria

  以上5社のことであり、全て岡本秀樹が社主です。
 1.のサニー・スーパーマーケット(末尾に概要を掲載)は、経営不振に陥っているカイロ市内のスーパー・マーケットを買収する予定の会社、5.のサニー・ピッツェリア(末尾に概要を掲載)は、ピザ販売のフランチャイズ元締会社、2.~4.は貿易商社です。エジプト王家とのコネクション及び経営実態のある1.と5.の信用によって、シェパード・ホテル(5つ星)内にあるカジノ(末尾に概要を掲載)を総額約60万ドル(約8,000万円)で買収しようというものでした。怪しげなバックマージン(裏金)を扱うのは、上記2.~4.の会社です。取引実態が公(おおやけ)に出来ない、いわばペーパーカンパニーです。尚、岡本秀樹が受け取る予定のコンサルタント料1%(約3億7,500万円)は、三菱商事株式会社重機部々長平木幹夫との間で交わされた裏契約によるものでした。この裏契約を三菱商事株式会社と締結したのは、2.~4.の会社ではなく、別個、東京の八重洲に本社を置く岡本秀樹のペーパーカンパニー・三祐インターナショナル株式会社です。契約の骨子は、三祐インターナショナルの推挙により(upon your recommendation)三菱商事はアバザ貿易株式会社(岡本秀樹代表取締役社長)112, July 26 St. Zamalek, Cairo-Egiptとコンサルタント契約を結んだ。コンサルタント料は日本政府負担の円借款375億円の1%で3億7,500万円というものです。要するに、岡本秀樹(三祐インターナショナル)の推挙(recommendation)によって、岡本秀樹(アバザ貿易株式会社)とベネスエフ・セメント・プラント・プロジェクト(建設費用総額450億円、うち日本政府負担円借款375億円、エジプト政府負担75億円)のコンサルタント契約を結ぶことが出来たというもので、何のことはない、“口利き(くちきき)料”が1%ということです。この契約書が真実のものであることを証明するために、岡本秀樹はわざわざ日本まで帰り、私を丸の内の三菱商事本社まで連れて行き、重機部々長・平木幹夫の代理人として契約を締結した重機部次長・山村彰に会わせてくれました。名刺交換の際に私が会計士の名刺を出したところ山村次長の顔面が蒼白になり、手がブルブル震え出したことを覚えています。確認を求めた山村次長のサインは以下の通りです。
 MITSUBISHI CORPORATION
サイン   (山根注、A.YAMAMURAのサイン)
   A.YAMAMURA
  ASSISTANT GENERAL MANAGER
on behalf of
  M.HIRAKI
  General Manager
  Heavy Machinery Dept.

 貴兄がよくご存知の朝堂院大覚小池勇二郎(小池百合子の父親)が関係していたのは、岡本秀樹の2.~4.の会社ではなく、別個、朝堂院大覚の会社でしょう。朝堂院大覚の取り分(バック・マージン-裏金)は、ODA日本政府負担円借款額の1%~5%であったものと思われます。 


    カジノ・シェパード・ホテル事業計画書


1.概要.

   現在 エジプトの首都カイロ市(人口 約1,300万名)には、

  それぞれの一流ホテル内に 9ヶ所 のカジノがオープンし、

  中近東最大の観光地として繁栄している。

   当、カジノ・シェパード・ホテルは、エジプト・国営ホテル会社

  所有の、 最も歴史と伝統を誇る ナイル川沿いの

  「シェパード・ホテル」(客室約270室、五ツ星)内に

  1990年7月設置され、「日本・エジプト観光会社」により

  運営されて来た。

   当国に於ける カジノ事業は、近隣のオイル産出国

  (サウジアラビア、クウエイト、U.A.E 等々)の王族、観光客

  (年間 約500万人) 等によって 大盛況を博し、観光省も

  その宣伝、育成に 努力し、 特に 5ヶ年の事業所得税の

  免除の特典を与えている。

   約900㎡の広さで、その中にルーレット、ブラック・ジャック、

  ミニ・バカラ、スロット・マシン及び、バー、両替所、事務所を

  設置している。


    関連会社と業務内容


1.サニー・スーパー・マーケット・チェン

  既存のサニー・スーパー・マーケット(ザマレック店、業績は別紙)を

  中心に、現在カイロ市内で、スーパー・マーケットを開業しながら

  経営不振になっている 約35店より 20 ~ 30 店舗と

  15ヶ年のマネージメント契約を結び、チェン店の展開を行う。

   当然、同国では初めての、配送流通センターを、新都市に

  建設し、5 ~ 10ヶ年の事業所得税免除の特典を受ける。


2.サニー・ピザ・チェン

  現在建設中のサニー・ピザ・モハンデシーン店(本店 約400㎡)

  を中心に、カイロ市内に10 ~ 15店舗を、ビル又はレストランの

  オーナーと共に建設し、その経営に携る。

   当国では、観光省傘下のホテル・レストラン等は 5ヶ年の

  事業所得税が免税措置がある。


3.カジノ・シェパード・ホテル

  カイロ市内のナイル川沿いの シェパード・ホテル(5つ星)に

  昨年オープンしたカジノを買収する予定。

  総額 約60万ドル(約 8,000万円)


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