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成人年齢が引き下げになると…

2022年4月より18歳で成人となります(民法改正)

成年後見人についてご存じでしょうか。

成年後見人とは、認知症や知的障害等の精神上の疾患により判断能力が著しく低下した方の財産を保護するために、家庭裁判所から選任されて、ご本人の財産保護や身上監護を行う者のことです。

成年後見人が選任されると、ご本人の財産は、家庭裁判所の監督のもと、成年後見人が管理することになります。また、ご本人(成年被後見人と呼びます)が単独で行った法律行為(契約など)は、日用品の購入等を除いて、成年後見人が取り消すことができるようになります。つまり、ご本人は自由に財産を処分できなくなりますし、周囲の親族も成年後見人の同意なく勝手に使用することができなくなります。

お子様が知的障害等の精神障害のある場合には、親と言えども成人となれば管理する事は出来なくなります。

様々に不都合な事が起きる事が予想されます。

今回はこちらのセミナーがありますので、もし考える事がありましたら申し込みしてはいかがでしょうか。

私も昨日、申し込みをしました。
申し込み期日は過ぎておりますが大丈夫だと思います。
無料です。
当日、参加出来なくても後日、セミナーの動画も送ってくれるようです。

知的障害のあるお子様がいなくても参加出来ます。
保険会社勤務の方は見てもらいたいです。

成人になる前であれば、親権がありますのでお子様の為には親権のあるうちに対策をする事が大事だと思います。

後見人制度についても様々なデメリットもありますので、そのうちに記事にしたいと思います。

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