家系図は必須
お客様のヒアリングは家系図を書くことにより様々な話が展開される。
どのような話にしていくかは状況を聴きながら進めていく。
相続、介護、認知症は誰にでもいずれ起こること。
もし親が認知症になったら?
誰が面倒をみるのか?
会社であれば事業承継するのか?
誰が承継するのか?
仮に長男が次期社長とするなら、社長の個人の生命保険の受取人はまさか奥様にしてないですよね?と聴いたりする。
なぜ?奥様だといけないのか?
じゃあどうしたら良いの?
社長が認知症になるとどんなことが起こるのか?
ヒアリングのポイントは多岐に渡ります。
一度にすべて対策をするのではなく、何を今は優先して対策をするのかを認識してもらうことである。
ここで今はまだ大丈夫と言う人もいる。
こういう人の時は説得はしない。
すぐに行動を起こさない人は何に対しても先延ばしにする傾向がある。
とりあえず情報だけは継続的に届けるようにはしている。
本当に困った時に相談されても対応は出来ないことも伝えている。
本当に困った時と言うのは本人が認知症になってしまった場合である。
遺言書も書くことも出来なくなる。
相談は早め早めに動くこと。
しかし相談する相手を誤らないように気をつけてください。