顧客層は絞らない
自分の顧客層の年代は、0歳から最高年齢は92歳となっている。
業種で一番多い個人客は銀行員。
業種は様々である。
税理士、司法書士、社会保険労務士、弁護士。
美容師、飲食店、八百屋、デザイナー、ブティック。
プロ野球選手、元プロ野球選手。
消防署勤務、警察官。
教師、システムエンジニア、マッサージ師、看護師。
一般的サラリーマン。等である。
自営業の個人事業主は多い。
個人のお客様は定年退職を迎える方がこの数年は増えて来ている。
これからは毎年、定年退職を続々と迎えて来るだろう。
年齢が上がるとともに、必要な保障も追加になる。
退職金の運用も提案して行く事になる。
医師と言われるドクターの契約はない。
ドクターマーケットと言われる市場は、どうも相性が合わない気がするからである。ドクターと言う世界は独特の常識がある気がする。いわゆる食わず嫌いだろう。
法人顧客は、零細、中小企業がほとんどである。
製造業、建設業、法人化している保育園、金融機関研修業
輸入業、塗装業、飲食業、旅行業等。
男性、女性の割合は6:4と言う感じである。
女性の顧客層が実は多いです。
年代も自分の娘と同じくらいの女性の契約が多くなっている。
女性にも、安心感があり信頼出来そうと思われているらしい。
巷でよく言われているツ-ブロックで青のパンパンのスーツと言う外資系保険営業マンのイメージは全くない。
よく高額セミナーの触れ込みに50代の親父から若い20代の人は契約はしないと刷り込みをしている。
だから法人マーケットに移行してガンガン契約を挙げる事が出来るようになる、同じ時間をかけるなら法人契約へと刷り込みをしている。
ある高額セミナーの代表者は、深夜に個人宅で小さなテ-ブルの上で商談して、保険料数千円の契約をしたそうだ。
帰り際にこんな契約を深夜までしていて疑問を感じ、こんな事を50代でもするのかと…と思ったそうだ。
この経験からと言う話の流れだ。
否定はしないがなんだか心と言うものがない気がした。
保険の本質と言うものをバカにしているように思った。
いずれこの高額セミナーの会社も消えていくだろう。
人にもよるだろうが俺には全くそんな事はない。
法人とは、結局、人である。
社長の個人の契約と会社としての契約はセットで考える事になる。
従業員に対する福利厚生としての法人契約も人に対するものである。
◯十万とセミナー代を支払ってすぐに法人契約がガンガン売れるなんて事はない。たまたま売れたとしても継続性はないだろう。
散々、節税の為の保険を販売して戻入期間の2年を経過すれば、
解約しても痛手はないからと言う発想も保険の本質をバカにしている。
自分の利益だけを考える発想である。向いている方向性が間違っている。
ある特定の業種に絞ってしまうと、この今のコロナ禍の状況だとバランスを崩してしまうリスクがあるだろう。
特に飲食業界中心でやって来た営業マンにとっては死活問題である。
個人も法人も、バランスよくマーケットを作って行く事も自分のリスク管理になるものである。
地域も重要と感じる事もある。
東日本大震災の時は特に感じた。
お客様の安否確認に多くの時間を費やした。
自分自身も被災者となるが東北の人達と較べたら比ではない。
色々と将来のリスクに対応出来るマーケットを創造して行こうと思う。