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国を挙げた疫学調査で得られたがん予防法は..
科学的根拠に基づくがん予防法
1990年~国立がん研究センターを中心とする厚生労働省研究班は、
日本人の実情に合ったがん予防法を見出すために、全国の住民を対象にした大規模な疫学研究を実施しました。調査内容は、 生活習慣・生活環境、遺伝的素因、など。
そして日本人10万人を10年以上かけて調べた結果、わかったことは、、、がんを防ぐための新12か条(2011)国立がん研究センター
1.たばこは吸わない
2.他人のたばこの煙を避ける
3.お酒はほどほどに
4.バランスのとれた食生活を
5.塩辛い食品は控えめに
6.野菜や果物は不足にならないように
7.適度に運動
8.適切な体重維持
9.ウイルスや細菌の感染予防と治療
10.定期的ながん検診を
11.身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12.正しいがん情報でがんを知ることから国を挙げた疫学調査の、最新の知見は基本的なことだった
え?そういうことですか?これ、ほとんどの人が知っていること。拍子抜けしてしまうくらいに、、、国を挙げた疫学調査の、最新の知見は基本的なことだったのです。その後10年以上経った現在も、変わっていません。
何だそんなことか、もっと、コレだ!という最新情報はないものか、と思うかもしれません。私も初めは思いました。ですが、裏を返せばそれぐらい、基本的なことが大事だということを表しているのです。
何事も突き詰めていくと、基本的なことが大事
スポーツの世界でも、突き詰めていくと、基本に立ち返ってのトレーニングが大事とよく言われますが、健康維持も同じ。究きつめていくと、喫煙、飲酒、食事、運動、体重維持、感染防止など、結局、生活の基本に立ち返ることが大事なのです。
でも、基本こそ簡単そうでむずかしい。だから、このブログでは、何でみんなできないのかを考え、少しでもできるように、実践のための情報を発信していきたいと思っています。