夫婦同時育休を振り返る
昨日も書いたけど、今日から夫の仕事が再開しました。
夫の育休最終日、はじめて夫と子とふたりでおでかけをしてみました。
いままで3人で出かけることは何度もあったけど、夫と子とふたりなのは初めて。
近所に買い物に行くだけのたった1時間の外出だけど、備えあれば憂いなし!の気持ちでおむつ・防水シーツ・着替え・ミルク・哺乳瓶・お湯をせっせとリュックに詰め込んでいる姿を見て、この準備を夫が主体的にてきぱきとできるようになったことこそが、育休の成果物だなあと思いました。
育児をしているひとたちの間でよくきくのが、「夫は妻が指示すれば過不足なく子のお世話をできるけど、そうじゃなくて自分で考えて行動してほしい」ということ。
その点でいえば、夫はわたしが指示しなくても、おでかけといえば何が必要か、そしてそれがどこにあるかも含めてわかっていて、ひとりで準備ができる状態です。それってめちゃくちゃ頼もしい。
家にいる時も、夫婦で共有している育児記録アプリのぴよログ(何時に寝て、起きて、おむつ替えて、授乳して、などの行動が全て記録できるとってもありがたいアプリ!)をみて、「今泣いているのは眠いから?お腹が空いたから?それともお尻が気持ち悪いのか?」を考えて行動できるようになっていて、とっても頼もしいです。
実際、育休どうだった?と聞いたらまず一言目に「楽しかった!」と言い、更に「子の泣き声に慣れた」「泣いている原因と対策がわかるから焦らなくなった」「ひとりでも大丈夫だと思えるようになった」と言っていて、まさにわたしが望んでいた「腹で育てて産むことと、乳を出すこと以外の全てを夫婦二人で主体的にできるようになりたい」ということが叶えられたなあと思い、夫が約1ヶ月半育休とって二人で子育てができて本当によかったと思いました。
毎日毎日、夫と子を眺めては「かわいいね〜」と言いながら育児をスタートできたこと、最高のスタートダッシュがきれたな、と思います。うれしいなあ。
何度も言うけど、産まれてすぐからの夫婦同時育休はめちゃくちゃ良かったから、育休をとりたいと思うひとたちがすんなりとれるような社会になるといいなあと心から思います。