人の痛みがわかる人になりたい
「人の痛みがわかる」という言葉で検索していたらドラえもんの映画の話題が出てきた。
どうやらドラえもんの新しい映画にこんなセリフがあるようだ。(ちなみに新しい映画はのび太としずかちゃんの結婚と、おばあちゃんの話が重なる話らしい)
「御父さんが『君は人の痛みがわかる人間だ』と言ってくれた。」
今どんな人になりたい?と聞かれたら、きっと今のボクは、「人の痛みがわかる人」になりたいと答えるだろう。
もちろん本人ではないのだから、人の痛みを本当にわかることはできないのはわかっている。それでも、やっぱり人の痛みがわかる人でいたい。
人の痛みをわかろうとするのは、なんていうか驕りだということもわかっている。それでも、やっぱり人の痛みがわかる人でいたい。
人の痛みがわかると、自分もその痛みを背負ってしまってしんどくなることもわかっている。それでも、やっぱり人の痛みがわかる人でいたい。
わかる人になれなくても、わかろうとする人ではいたい。
これまでの自分を振り返った時に、
ここ最近の自分を振り返った時に、
そう思わざるを得ない。
人の痛みがわかる人は、きっとたくさん傷ついた人だと思う。
ボクはどうだろう。ボクは…。
今日のアルバム。
彼の「やさしい痛み」は、本当に大切なうた。
この↓ダイジェスト映像の最後の歌が「やさしい痛み」
「誰にでも優しい君は
この痛みをきっと知らない
ああ言えばこう言うの
いつだって正しい言葉」