流れでフリーランスになった話❷流されずに泳ぐ
前回の記事はこちら
https://note.com/tonedesign/n/n1b5870aa2c97
モノが売れる事に自信をつけた私はココナラに出品することに。
●ココナラで出品。ライバル多すぎて全然見られてない、売れない。
ココナラではパッケージデザインのサービスを出品しました。
これは私の得意分野がパッケージデザインだったと言うのと、サービスを販売している人が比較的少なかったためです。
ロゴデザインなどに比べてライバルが少なく、需要もありそうですからね。
とは言うものの、出品者としては明らかに後発だったこともあり「見られてない」そして「売れない」。
退職して何年も経つ私には使えるコネはありません。
「やっぱりそんなに甘くなかったか」と買い物帰り、スーパーに置いてある求人雑誌に手が伸びるようになった約一ヶ月後。
●ついにデザインのサービスが購入された!
はじめの一ヶ月は全く反応がなかったのですが、その後少しずつ問い合わせが来るようになりました。
購入されないことに落ち込みながらも、少しずつ反応がある事には手ごたえを感じていました。
そして、ついに初めてデザインのサービスが購入されました!!
そこから少しずつ売れるようになり、売り上げも増えていきます。
デザインは対個人ではなく、ビジネスのために発注されることがほとんどです。
企業の場合もありハンドメイドの売り上げに比べるとずっと金額が高く、ある日ふと思います。
●確定申告が必要かも。慌てて開業届を出しフリーランスに。
会社員の人の副業で確定申告が必要な収入が年間20万と、主婦なら38万円と聞いたことがあったのです。
そんなにたくさん売上があった訳ではないのですが、もし万が一にも何かあると怖いと思い、慌てて開業届を出し、フリーランスになることとなりました。
ちなみに今でも「年商」「年収」「年間所得」の違いが若干怪しい私です。
税金のことは詳しい方の記事など見てください。ごめんなさい。
●開業して数ヶ月後、遅れてやってきたフリーランスとして働く覚悟
その後、開業初年度はコロナ禍初期と重なり、フリーランスのメリットをたくさん感じました。
急に休校になっても仕事を休むのに気を使うこともなく、自宅で仕事ができること。
仕事の量を調整しやすいこと。
なんといっても時間の融通がきくこと。
いろんな業種の方と取引しているので、仕事が減らなかった事(パッケージデザインがメインなので、むしろ仕事が増えた部分もあります)
この休校期間を、子どもに手をかけつつ仕事の不安なく過ごすことができたのは、フリーランスという働き方がだったからこそ。
(昼間は子どもの相手をしていたので、夜中に仕事をしたりしてそれなりに大変ではありましたが)
なんとなく流れでここまで来てしまった感はあるけれど、このコロナ禍初期の休校がフリーランスとしてやっていく覚悟を持つ契機となりました。
開業から約3年、コネもツテもないところから目標だったフルタイムパートさんくらいの年商をクリア。
次年度は、好きな仕事で働き損にならないような収入を目標に頑張りたいと思ってます。
●これからのこと
結婚で退職せざるをえず、その後見つけた職場も妊娠で事実上クビ。
そんな不本意な決断から流されてきたけれど、流れでフリーランスという働き方に出会えたのは結果的に良かったと思ってます。
売れっ子でもないし、主婦という立場からのこの話は、ガッツリフリーランスで稼ぎたい人・稼ぐ必要がある人にはあまり参考にはならないかもしれません。
だけど、私と同じように本意ではない選択をせざるを得ない人は他にもいるはず。
ひどい頭痛持ちだし、体力も根性も平均よりはない私。
それでもなんとかなったので、一旦流されても流れに逆らわず泳げばなんとかなるよ!と伝えられたらと思ってます。
毎日がんばるあなたの明日がラッキーでありますように。
●最後に宣伝をさせてください。
少し前、必要に迫られて使うことになったCanva。
最近そんなCanvaでデザインすることにはまってます。
さくさく作れて楽しい!
インスタ投稿用テンプレートを作ってみたのでよろしければぜひ!
頭痛ダイアリーの仲間もふえました。じゃばらを伸ばすと3m越え!
https://tonedesign.thebase.in/items/72103176
最後までお読みいただきましてありがとうございました!