とんちさえあれば何とかなる。「とんち研究所」とは?
こんにちは。とんち研究所(とんち研)のちはるです。
まずは短いとんち話です。
殿様:
屏風の虎が暴れて困る。退治せよ。
一休さん:
かしこまりました。
では、私が縄でしばりあげますから、虎を屏風から追い出してください。
一休さんのお話、ご存じの方も多いと思います。
「とんち」とは、その場を切り抜けるとっさの知恵のことです。
一休さんのようなとんち者たちは、とんちの力でえらい人の無茶振りをかわしたり、意地悪な人をやりこめたり、うまくお金を稼いだり、時には命拾いすることさえあったりします。
とんちって伝家の宝刀!
人としていちばん身につけたいものは、とんちなのでは・・・?
すっかりとんち話にはまりました。
昔話、民話の研究者でもなんでもない、ただの本好きの私ですが、面白いとんち話、へえーっと感心するとんち話に出会ったら、こちらに書いていきます。
そして、どうして面白いのか、何が魅力なのかを考えていったら、いつかとんち力が身につくかも・・・そんな目論見も、ちょっとだけ持っています。
いっしょに、とんちの利いた大人をめざしましょう!
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子どもの本を大人が語るポッドキャスト『よいこの処方箋』もやっています。よかったら、こちらも聞いてくださいね。