どうやったらアイルランドに永住できるのか
住めば住むほど私はダブリンが大好きです。都会過ぎず田舎すぎず。東京ほど大きな町でないところも好き。そこそこ都会だから色々そろっているけど、バスで15分も移動すれば緑豊かな場所に行けるし、海も近い。町の建物は本当に美しいし、食べ物もおいしいです。日本食レストランは偽物だけど、ないよりマシです。なによりアイリッシュパブはいつもにぎわっていて活気があってサイコー。アイルランド人はフレンドリーで優しい。雨が多いというけど、降るのは数分で15分もすればやむので結局傘いらずの生活だし、なんの文句もありません。だからどうやったら永住できるのか、今、調べまくっています。
VISAには学生ビザ、就労ビザ、ワーキングホリデービザ、結婚ビザ、パートナービザ、起業家向けのスタートアップビザ、投資家ビザなどがあります。
私は今、50歳だけど、学生ビザで暮らしていますが、これはマックス2年までしか使えません。あと1年半しかない・・・・その先をどうしよう。。。と悩むわけです。
ワーキングホリデービザは30歳くらいまでの若者対象なので論外。そして投資家ビザも3億円くらい持っていればできるらしい・・・・、ほうほう3億円ね、ってあるかいっっ!(←1人ボケ突っ込み)ってことで論外。
そこで周りの人によく勧められるのは結婚ビザとパートナービザです。「これが一番簡単だよ!アイリッシュをひっかけて結婚すればいいんだよ」とみんな言います。なんでやねーん!簡単なわけがない!マッチングアプリでヨーロピアンをゲットしてパートナービザをゲットした日本人に何人か会いましたが、私は金髪の青い目の青年に目がくらみ、国際ロマンス詐欺に引っかかって終わりそうなので論外。
強がりでいっているわけではなく、いや、おそらく強がりだけど、できれば自分の実力でビザをゲットしたい(←なんの実力かよくわからないけど)と思っています。
となると、残りは起業家ビザか就労ビザになるのです。そこで目を付けたのがスタートアップビザと言われる起業家ビザ。これを実際にゲットした日本人の友達に、今いろいろと教えてもらっています。
とっても優しい日本人で「Okanさんならできるよ」となんの根拠があってそう言ってくれるのかよくわからないけど、そう言ってくれます。それにはいろいろな英文の資料(偉い人からの推薦状とか犯罪の前科がないかとか)の他に40枚くらいの起業に向けたレポートを提出しなければいけません。もちろん英語。
テクノロジーを使って、アイルランドだけでなく、世界に向けたITビジネスをプレゼンすれば通りやすいよ🎶・・・とのこと。
へぇーーーなるほどねぇー。なんじゃそりゃ???テクノロジー????世界に向けたビジネス???IT????なんすか?その意味の分からないビジネスは。
そして彼が起業家ビザをゲットしたビジネス例を説明してくれました。・・・・ほうほう、とても素晴らしいね、、、難しくて何言ってるかよくわからないけどって感じでした。
そのあとも、その場にいた起業家意識の高いフランス人とアルゼンチン人と意識高い系の討論会が始まり(もちろん英語)、途中から何を言ってるのかわからなくなって、私は「どうして私はここに座っているんだろう?」と不思議な気持ちになって、フリーズ状態で終わりました。
やっぱり海外に永住できる人はすごい人じゃないとダメなんだと思わされました。ぴえん。
就労ビザはウエイトレスごときでは下りないらしく、現地の企業に採用されないといけないので難しい。それか日系の企業に応募をして現地採用をしてもらう。このカタコトのなんちゃって英語の私が???全然現実的じゃない。またまたぴえん😢
やっぱり国際ロマンス詐欺を覚悟でアイリッシュと恋に落ちるしかないかと悩んでいるところです。学校の先生が「Give me a VISA」という紙を持った写真でマッチングアプリに登録すればいいんだよとアドバイスしてくれました。Wow!それはナイスアイデアだね!ってなるかー!!(←1人突っ込みagain)
というわけで、私の人生はまだまだいばらの道が続くみたいです。ぴえん。
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