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おかん、南米に行く②(コロンビア)

マルタで出会った友達らに会うためコロンビアに向けて出発しました!

南米に一人で行く!という人生になるなんて、1年前の自分には想像できませんでした。人生って一歩踏み出し始めたら、こんなにもガラッと変わるものなんだなって、自分でも驚いています。

ボゴタ空港に無事に到着

友達が迎えに着てくれました。4ヶ月ぶりの再会です。初日にボゴタで6人の友人が集まってくれました。熱い抱擁(ハグとキスの嵐)の復活です。その後、メディジンという町にいって新たに4人の友達と再会。サンタマルタでは2人の友達に会いました。

みんなが私との再会をめちゃくちゃ喜んでくれて、ほんとに幸せです。南米は遠かったけど、フライトチケットも高かったけど、行ったかいがありました。まだ旅の途中なのに感無量。

ボゴタ、メディジンは友達の家に泊まり、サンタマルタはコテージに泊まりました。すべてコロンビアの友達らが話し合ってプランを立ててくれました。私は道に迷うこともなければ、どの店にいこうか、何を食べようかと困ることもないのです。私はただその友達についていくだけ。

ボゴタの話やコロンビア料理の話など、たくさん教えてくれるし、行き方も、美味しい店も何もしらないけど、全部案内してくれました。友達の家に泊まり、友達の家族とも仲良くなり、有名な観光地だけでなく、野生のフラミンゴをみにいったり、モーターバイクのタクシーに乗って出掛けたり、コロンビア人行きつけのパブに行ったり、クレイジーなドライバーの市民バスに乗ったり、ジャングルを25kmも歩いたり、カリブ海に行ったり、普通の日本人が観光では味わえないコースを楽しませてもらいました。

いいところだけじゃなく、ここからの道は危ないからスマホは出さないでね!とか、この道は通るのをやめようとか、そういうアドバイスもしてくれます。

色々なところに行って思ったのが、とにかくみんなフレンドリーです。友達はもちろん、通りすがりの人、レストランでたまたま隣のテーブルに座っていた人、バスの運転手などすべての人が温かい、そしてよくしゃべる。よく大笑いしてる。みんなで歌ってる。踊ってる。何を言ってるかわからないけどたくさん話しかけてくれます。
すれ違った人に声をかけられ、友達に彼はなんて言ってたの?ときくと「ようこそサンタマルタへ。すてきな旅を楽しんでね」と言ってたんだよと教えてくれました。私が日本の町ですれ違った外国人に「ようこそ日本へ。楽しんでね」なんて言ったことはありません。今度、日本にいるときに外国人観光客を見かけたら必ずそう声をかけたいと思いました。

南米への偏見の目

コロンビアに行くという話を日本の友達にすると、必ず「犯罪に巻き込まれないように気をつけてね」とか「南米は危険なのに大丈夫?」と言われまくりました。昔の私もそう思っていました。

確かにすべてが安全なわけではありません。それは南米に限らず、もう今となっては日本だって安全とは言えないと思います。安倍元首相が殺された事件をコロンビアで知って「日本だって危険じゃん」とすごく思いました。

コロンビア人の友達に「みんなコロンビアは危険だというけど、君はここにいて危険だった?」と聞かれました。

率直な感想で言うと、全然危険じゃないです。それは安全なところを案内してもらっているからなのでしょうが(危険だと言われるところもあるけど)、ようは安全なところもたくさんあるということです。コロンビアには安全かつ素晴らしいところが死ぬほどあります。その素晴らしいところはフォーカスされず危険なところばかりがフォーカスされているんだろうなと思いました。

逆に日本は安全だというとこだけフォーカスされ、闇の部分は海外にはあまり知られていない。どっちがよいのかな?ってちょっと思いました。

野生のフラミンゴを見に行きました
国立公園で出会ったフレンドリーなサル達
よく働いているアリさん。葉っぱを運んでいる
ジャングルの隣にはカリブ海(サンタマルタ)
道端にマンゴーがたくさん落ちてる。もちろんタダで食べられる。喜んでるのは日本人の私だけ
ピエドラ・デル・ペニョール(メディジン)
この階段を登って頂上に行けます。
ぺニョールの頂上から見える絶景
モーターバイクのタクシーに乗った!
ディズニー映画エンカントの世界のカラフルな家
Guatapé グワタペというところにあります。
オモチャみたいなほんとの家
なぜか逆さまの家?見てないけど、中も逆さまらしい
マンゴーを頭に乗せて売っている人
コロンビアで超有名な芸術家ボテロの作品はみんなおデブちゃん
本物よりもチャーミングに見えるぽっちゃりモナリザ
コムナComuna13 っというところ
小学生の遠足と遭遇
ラグーナ グワタビータguatavita
ロープウェイから見たメディジンの街
このロープウェイは観光用じゃなくて普通の生活で使われているもの。
モンセラーテの丘からみたボゴタの街

こんな感じでコロンビアにはめちゃくちゃすてきなところがあります。これは旅の一部です。きっともっともっとあるんだと思います。


政治の違い?コロンビアと日本のリアルな現実

コロンビアにはリッチな人と貧乏な人とわかれているそうです。もちろん、一般的な生活水準の人が一番多いのですが。

ちなみに私の友達はマルタに留学しているくらいなので、当然リッチな人達です。医者、弁護士、エンジニア、なんかの会社の経営者、コンサルの人、マーケティングの仕事をしてる人etc…みんな立派だなーって職業の人ばかりです。

でも例えば弁護士といっても、めちゃくちゃセクシーな女性だったり、踊ってばかりのキュートな女性だったり、めちゃくちゃ愉快な男性だったり「ほんとに弁護士なの?」と思う友達(3人)です。日本の弁護士のイメージとは全然違います。

私の翻訳が正しければになりますが、コロンビア人の友達がいうには、コロンビア政府は貧乏な人を助けたりはしないそうです。だから、ホームレスやスラムと言われる町は日本と比べるとたくさんあります。日本にいると、物乞いと会うことはほとんどありません。それは国が守っているからだと思いました。日本は弱者と言われる人達に優しい国なんだなと思います。守ってもらえないコロンビアの弱者はたくましく物乞いをしてきます。犯罪を犯したり、ドラッグなどを売ったりもして生計をたてたりもするそうです。日本は弱者や低所得者に優しくて、そこに税金を投資するから、物乞いは少ない。だから経済はなかなか豊かにならないけど、そのぶん、低所得者や治安は日本の政治によって守れているんだろうなと思わされました。

現地人おすすめのコロンビア料理

次にリアルなコロンビアの料理。いろいろ教えてもらいました。めちゃくちゃ美味しいもの、う~んなんとも言えないもの、いろいろ食べました。やっぱり海外の料理はでかすぎて、私には食べきれないサイズ!そしてコロンビア料理はめちゃくちゃ熱い!熱くて最初に必ずアッチ!!ってなります。

モンドンゴーmondongo
定番のバンデーハッパイサー
豚の肘(エルボー)って言ってた。柔らかい!
これで一人分?無理っす
コロンビアのビール、アギラは飲みやすい!!
アレパ チョークローon the cheese で、うまし!
アヒヤコajiaco
Sancocho de pescado サンコーチョデペスカド
木で出来た器が超かわいー
小さな街でいった食堂の朝食。チーズをココアに入れて飲むらしいけど、味はビミョー(笑)
タマールtamal。見た目はチマキ。
でもサイズは3倍以上。中身はチキンと米とポテト
ジャンボなナチョス


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