見出し画像

顔を上げてつけるようになるドリブルドリル3選

皆さんこんにちは。
今日は、ボールを見ないでドリブルをつけるようになるためにおススメのドリブルドリルをご紹介します。


①ドリブルコーン集め競争

最初にご紹介するのは「ドリブルコーン集め競争」です。
やり方は簡単で、コート内に適当に置いたミニコーンを、ドリブルをしながら集めるという練習方法です。集める場所を決めて、ドリブルをしながらコーンを一つずつ持ってきて重ねていき、一番多く集められた人が勝ちとなります。色が何種類かある場合は、色によって点数を変えても良いでしょう。
コーン集めるためには必然的にコーンがどこにあるか探しながらドリブルをつかなければならず、コーンを拾う時も当然コーンを見ていないと上手に取れません。ドリブルをつきながら反対の手を使う練習にもなるので、初心者でも楽しく効率的にドリブルスキルを鍛えることができる練習です。
ドリブルは利き手だけでなく、反対の手でつくように縛りをつけてやらせると、両方の手を鍛えることができます。

②ドリブル鬼ごっこ(こおり鬼)

「ドリブル鬼ごっこ」は、楽しみながらドリブルフットワークと持久力を鍛えるのに最適な練習だと思います。
こちらもやり方は簡単で、人数に合わせて逃げられる範囲と鬼の人数を決め、1分~3分程度の制限時間を設けてドリブルしながら鬼ごっこをするだけです。
鬼ごっこの種類は「こおり鬼」が一番良いと思います。鬼にタッチされた人はその場で両手でボールを上に掲げて止まります。鬼じゃない人は鬼から逃げながら捕まった人にタッチすることで、捕まった人を開放することができます。制限時間内に全員捕まえられたら鬼の勝ち、一人でも生き残れたら鬼じゃない方の勝ちです。
鬼はボール無しにしたり、鬼じゃない人のドリブルする手を利き手と反対にしたりして、鬼側を有利にした方がより強度が上がる傾向があります。
鬼ごっこは子供なら幼稚園や保育園から慣れ親しんでいる遊びなので、喜んで走り回ります。時間を少しずつ長くしていけば、自然と体力も鍛えられるでしょう。

③指さしドリブル

これば別の記事でもで紹介した練習方法になりますが、ランダムに数字が並べられたカードの前に立ち、ドリブルしながら1から順番にタッチしていく練習です。バスケットでは頭ではいろいろなことを考え、反対の手でディフェンスをガードしたり味方に指示を出したりしながらドリブルをできるようにならなければならないので、そのための基礎練習になるでしょう。何枚かカードを作って、だれが最初に最後の数字までたどり着けるか競争させるとより効果が高まると思います。
具体的な練習方法は下記をご参照ください。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は顔を上げてドリブルをつくことに特化した練習方法をご紹介しました。次回はハンドリングトレーニングについて紹介したいと考えています。次の更新まで今しばらくお待ちください。

ここから先は

0字
今までスタッツ記録シートやシュートエリア分析シートなどを有料記事としてご紹介していましたが、複数の有料記事を購入していただく方もいましたので、改めて有料マガジンとしてまとめ、各記事単体で購入いただくよりも割安でご利用いただけるようにいたしました。ツール以外の記事自体は基本無料で閲覧いただけますので、お気軽にご参照ください。

娘が所属していたミニバスチームで、元日本代表選手のヘッドコーチの元で、お手伝いとして帯同審判員・分析班・低学年担当コーチを務めていました。…

期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?