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【読書記録】7つの習慣#1

今更ながら「7つの習慣」を読んだ。心理学や自分の見解を織り交ぜながら、話していく。

きっかけは仕事で自分の思い通りに進まず、上司と衝突してしまったことだ。

明らかに信頼関係が無かった。

ただ私は自分をわかって欲しいという気持ちが先行していたため、上司への歩み寄り方もわからなかった。

ある時、YouTubeを漁っていると「原因自分論」「インサイド・アウト」の考え方に出会った。

インサイド・アウトとは

行き詰まった時、環境や他人のせいにしてしまいがちだ。私も実際そうだった。

7つの習慣に書かれている「インサイド・アウト」という考え方は、問題の原因は自分にあると考えることだ。

これは、ネガティブに自分のせいだと思うこととは違う。

むしろポジティブな発想で、今起きていることの原因は自分にあるとしたら、どんなことだろう?と考えて、じゃあどうする?という非常に前向きな思考だ。

誰もが実践すべきだと思うが、環境や他人のせいにしてしまうのは、ある種人間の防衛本能とも言える。心理学的に言うと、これは「ホメオスタシス」だ。言い換えると、現状を維持したいと言う心理である。

では、なぜ人間は現状維持をするのか?それは生命を維持するためには、現状を変えないことが1番安全だからだ。これは人間の本能である。この性質を理解した上で、インサイド・アウトの考え方を実践して欲しい。

では今回の私のように上司と上手くいかない場合どうすれば良いのか?

もちろん、どんな風に上手く行っていないのかによってアプローチは変わる。

例えば、上司のリーダーシップスタイルに納得できないとしよう。よくあるのが「なぜ上司は変えようとしないのだろう?」と考える事だ。大抵の場合、上司との話し合いで、根本的な解決はしないと思っている。

ということは「インサイド・アウト」の考え方に則って、自分のアプローチを変える必要がある。

「7つの習慣」では「効果的なプレゼンテーションをする」と書かれている。

要するに、上司の関心事を理解し、その理解に沿って、自分の考えをハッキリと分かりやすく、目に見える形で表現することを指している。そうすれば、自分のアイデアや考えに対する相手の信頼は格段に上がる。

毎回このようなアプローチができているわけではないが、仕事においてもそれ以外でも重要な考え方なので、共有させてもらった。

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