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なめちゃいけない説明の技術

どうも、たまきちです!

「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみたという本を読み、共感できることが多かったので内容をピックアップしてご紹介します。

突然ですが、、、、
・社内の重要会議
・上司への報連相
・クライアントへの報告会

こんな場面で「結局、何が言いたいの?」と言われた経験はありませんか?
結構悲しいですよね、、、、
(無いという方がいたらごめんなさい笑)

ではなぜ言われてしまうのか?
それは相手が何を知りたいのかを理解した上で話していないからです。

そんな悲しみを抱えている方にこのメッセージが届けば幸いです。

"相手の「レベル」と「期待値」を知ろう"

①相手の「レベル」
「レベル」とは言い換えると「理解度」を指します。

・新たにシステム導入した顧客担当者への操作説明会
・自分の上司や先輩に説明する

この2つで相手の理解度が違うのは当然です。
そんなことは分かっているのに、操作説明会で社内用語や専門用語を使ってしまう。

あくまで目安ですが、全ての説明のうち知らない内容が2割を超えると、
聞く側にとって耐えられないものになる可能性が高いそうです。

理解度の低い相手の場合、専門用語を極力省いてかみ砕いた説明を行い、
説明を受け取ってもらえなかった場合に備えて、さらに優しい説明を用意しておきましょう。

②相手の「期待値」
「期待値」とは、相手が説明を受けることで、何を知りたがっているのか、
何が理解できればメリットになるのか、と言い換えることができます。

期待値をあらかじめ知っておいた方が、そしてお互いに共有しておいた方が、説明の質も、相手の満足度も上がります。

"説明の上手さは最高のブランディングになる"

説明がうまいというだけで、

「この人・・・デキるな」
「こんなに分かりやすく説明できるなんて、頭いいんだな」

という印象を抱くのではないでしょうか?

要するに説明が上手くなるということは、単に「話が通じやすくなる」ということを超えて、あなた自身の「価値」を周囲に認めさせるツールになっているということです。

顧客折衝で意識すべき"これだけはやってはいけない"ということをまとめました。

①「相手が聞きたいこと」を考えず「自分が伝えたいこと」だけを話す
└いい説明は必ず聞く側にメリットがある

②毎回同じ人にダメ出しされているのに「攻略法」を考えない
└相手好みの説明の形を探り当てる
あなたが説明する相手はどんな人か?何を重視し、何を軽視しているのか?
じっくり話す人なのか?簡潔な会話を好むのか?

③自分が理解しきれていないことを説明しようとする
└説明ができないということは「考えが言葉にならない」のではなく、「考えてないから言葉にならない」可能性が高い。
意見を求められた時「いいと思います」という返答では答えになっていない。
これは頭の中に漠然としたイメージしかない状態。「考える」ではなく「思う」「感じる」と言ったイメージの段階だから。

④説明の技術を熱心に学ぶけれど実践しない
└実践を繰り返してこそ説明力が身につく。
個々のケースをどう捉え、戦略を立てるかが説明力向上のカギ。



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