岡部えつ「怖いトモダチ」
岡部えつ「怖いトモダチ」読了。(ネタバレあり。)
noteで紹介されていて、気になったので読みました。
著者のnoteを発見。
一言で言えば、自己愛性パーソナリティ障害の人の特性に振り回される人たちの話。
構成が面白くて、よりリアルに「怖さ」を感じました。
自己愛性パーソナリティ障害の人は外面がいいので、モラハラ被害を受けても周囲に信じてもらえず(「あんないい人がそんなことする理由がない。あなたにも問題があるのでは?」云々)、被害者の方が孤立したりする様子が分かりやすく描写されていました。
問題の人物が「ブログから出版したオンラインサロンの主宰者」という経歴で、アメブロオフィシャルブロガーの藤本さきこさんを想起しながら読みました。
藤本さきこさんについては、こちら⬇️
小咲ももさんが、藤本さきこさんに感じた違和感についてまとめた記事も貼っておきます。
※小咲ももさんの書いた小説が漫画化されるそうです!
自己愛性パーソナリティ障害の人に出会った時の対処法は、「逃げる」しかないようなのが残念。
変だな?と思ったら、わざと反対意見を言ってみるのもいいかもしれない。
「他者からの承認・賞賛を得られないこと」が彼らの恐怖なので、正体を現すはずです。