ジョン・ル・カレ『寒い国から帰ってきたスパイ』
ジョン・ル・カレ「寒い国から帰ってきたスパイ」読了。
孫崎享さんがオススメしていたので読んだのですが、けっこう淡々とした展開で、途中までは「退屈」でした😅
読むのやめようかな~と思いつつ読み進めたのですが、ラストに向け段々興味深く…。
小説が発表された時、派手なアクションではなく、リアルなスパイの生活描写が話題だったそうですが、作者は元英国情報部とのこと。
今春、ウクライナでは「二重スパイ」が射殺されてましたよね😱
本書も情報が錯綜して、誰が敵か味方か分からない、読者も何がなんだか分からない、でもそれがリアル…という感じでした。
日本にはアメリカのスパイがうようよ。
アメリカは同盟国なのにスパイ!?という感じですが、日本はアメリカにとって「劣等同盟国」なので、監視対象だそうです。
在日米軍基地から出入り自由。
スパイは、案外身近にいるかも??
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