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親離れできていないと婚活に影響は?

数カ月前、近所にあったツバメの巣。
親鳥が何度も何度も餌を運んでいましたが、1カ月も経たないうちにみんな巣立っていきました。

ツバメの成長スピードには及びませんが、人間も長い年月をかけて大人になり、自立して生きていく時が来るものです。

しかし最近では親離れができていない人のことを指す「こどおじ」「こどおば」という言葉が生まれるほど、自立のきっかけを逃している方もいます。

今回は親離れができていないと婚活にどんな影響があるのかを解説していきます。

最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。


  ⧉ 著者ってどんな人? ⧉

  松末かおり (Matsusue Kaori)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  不妊治療をきっかけに婚活プランナーになり
   「将来子どもを望むのであれば、
     1日でも早くお相手を見つけてほしい」

  という強い想いを持って、
  会員さまお一人おひとりと
  本気で向き合いサポートしています。

  詳しくは自己紹介をご覧ください。

01 そもそも婚活とは?

「婚活」とは何でしょう。

言葉の意味をそのまま言えば「結婚相手を探す活動」ですが、私はこんなふうに思っています。

婚活は、家族というチームメンバーを探す活動であり、
結婚は、家族というチーム結成の瞬間。

つまり、これから先起こる様々な出来事を一緒に乗り越えるに相応しいメンバー探しが婚活なのです。

親離れができていないと、この「婚活」にどんな影響があるのかは次のとおりです。


02 親離れできていないことの問題点

● 生活力が乏しい

「こどおじ」「こどおば」の言葉にもあるように
社会に出てからも実家に住み続ける方は
生活を親に頼っていることがあります。

生活費を入れていないなど金銭面で頼っていることもあれば、帰ったら食事もお風呂も用意されていて、洗濯も全てお任せというように家事を一切やらないという方も。

結婚して生活を共にすることになるお相手が
生活力に乏しいとなると、生活を成り立たせるためには「外注する」「育成する」「自分がやる」
どの選択も楽ではないな…と考えてしまいますよね。

● 自分で決断できない

親離れできていない方は、自分のことなのに親に聞かないと分からなかったり、親の意見を尊重し過ぎてしまったりする傾向にあります。

家族は大切な存在であることは間違いありませんが、
自分のことなのに「親に聞いてみる」という答えを繰り返されると、2人の将来を話し合う時にももしかして…と思われ避けられてしまうでしょう。

● 自力で生きる自信がつかない

親のサポートを受けての生活を続けていると、自力で暮らしていけるのか不安になり、そのまま動けなくなってしまう人も。

結婚したらパートナーと2人で住むことがほとんどです。
結婚が現実味を帯びてくると、自信のなさから2人での生活に急に不安を感じて尻込みしてしまう方も。


03 婚活中の親との関わり方


実家暮らしをしていても、自分で生活することを心がけましょう。

例えば

①食費や光熱費などの生活費を計算してお金を入れる

独身一人暮らしの1カ月あたりの食費は、男性:平均4.2万円、女性:平均3.7万円です。
※家計調査年報(令和4年版)より

最低限、自分の食費分は家庭にお金を入れるなどしましょう。
お金を入れることを親に断られたとしたら、つもり貯金に回すなどかかるはず食費や生活費と娯楽費を分けて管理する癖をつけておくのも大切です。

②料理や家事をする

料理や家事は知識として知っていることと、実際にやってみるのでは全然違います。

結婚してパートナーと2人で生活していく時に、お互い支え合えるだけの生活力をつける努力をしましょう。

例え完璧にできなかったとしても、その大変さを知っておくことで相手に感謝の気持ちが持てたり、代わりに自分ができることを考えたりすることに繋がります。

③自分のことは自分で決める

法律上、結婚に親の承諾は不要ですが、結婚は人生の大きなターニングポイントであり、今後親にはサポートをお願いすることも出てくるかもしれません。
結婚を決めたお相手を親に紹介し、報告をするというステップを踏むことが一般的であり、弊社では会員さまにもおすすめしています。

ただ、「誰と交際しようと思っているがどう思うか」など、婚活の過程を親に相談している方は親への依存度が高い傾向にあり、婚活も苦戦しがちです。

結婚後はパートナーと話し合って色々な決断をしていくのですから、精神的にも親離れする準備が必要です。

④一人暮らしをする目標を立てる

やってみないと分からないこと、やりながら学んで工夫をして身につくことはたくさんあります。

すぐにはできなくても、「◯歳までには一人暮らしをする」と目標を持って生活するのもおすすめ。

一人暮らしをするための費用の貯蓄、居住地の検討、物件探し、その他必要な情報の収集などを自立に向けた準備をすることで自立して生活していくイメージを持ちやすく、漠然とした不安が和らぎます。


04 まとめ

冒頭でも言ったとおり、
婚活は、家族というチームメンバーを探す活動であり、
結婚は、家族というチーム結成の瞬間です。

「親と仲がいい」のと「親に依存している」は
全然違います。

婚活において後者は、「チームメンバーとして力量不足である可能性が高い」と受け取られてしまい、苦戦してしまいます。

会話の中で家族の中での役割分担や、一人暮らしに向けて準備をしていることなどをさりげなく伝えられるよう日頃から実践していきましょう。


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