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大塚ひかり×伊藤比呂美「ひかりとひろみの古典偏愛」【大塚ひかり『ひとりみの日本史』(左右社)刊行記念イベント】(動画)※期間限定配信


※本コンテンツは期間限定配信になります。どうぞお早めにご覧ください。

開催当時のフライヤー

今年4月に刊行された大塚ひかりさん『ひとりみの日本史』(左右社)は、古典文学や史料に散見される、歴史上、そして歴史を反映する物語上の「ひとりみ」でいた人々の「生」と「性」を紐解くことで、現代で考えられているような「独身」、「結婚」、「家族」などといった言葉や概念に揺さぶりをかける画期的な一冊です。

今回はこの『ひとりみの日本史』の刊行を記念して、著者の大塚ひかりさんと詩人の伊藤比呂美さんによる対談を開催!
それぞれ古典というフィールドで唯一無二のご活躍をされているお二人。
大塚さんと伊藤さんはどのように古典と出会い、何に惹かれてきたのか。
そしていま古典を読む意義、そのアクチュアリティとは。
古典への純愛ゆえの偏愛を自由気まま、ざっくばらんにお話しいただきます。


★出演者プロフィール★

⚫︎大塚ひかり(おおつか・ひかり)
1961年横浜市生まれ。幼少期から昔話、歴史など日本的なものや漫画が好き。中学生時代、『宇治拾遺物語』『竹取物語』を初めて原文で読んで古典にはまり、早稲田大学では日本中世史を専攻。『源氏物語』全訳『ブス論』『女系図でみる驚きの日本史』『くそじじいとくそばばあの日本史』『やばい源氏物語』『ひとりみの日本史』など著書多数。趣味は系図や図表作成。

photo by 吉原洋一

⚫︎伊藤比呂美(いとう・ひろみ)
1955年東京板橋生まれ。性と身体性をテーマに過激な言葉づかいと独特なリズムの詩で現代詩を揺さぶり続けるかたわら、自らの体験を綴った『良いおっぱい悪いおっぱい』等の育児エッセイが世の母親たちの共感を呼ぶ。近作では語りを基盤に、古典や仏教への興味を打ち出し、『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』(萩原朔太郎賞、紫式部文学賞をダブル受賞)、古典やお経の現代語訳『新訳説経節』『伊藤比呂美の歎異抄』『いつか死ぬそれまで生きる わたしのお経』、生と死を読み解く『切腹考』『道行きや』等。
2018年春、20数年におよぶカリフォルニア生活を引き上げて、早稲田大学文化構想学部教授を3年間務める。現在、熊本在住。

(本イベントは2024年11月30日(土)に隣町珈琲で開催されました。)


イベント時の様子

※こちらの動画コンテンツは「隣町珈琲の本棚」の有料プランに入るとご覧いただけます。




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