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2021.6.29 宝塚にハマる 細胞分裂的にご贔屓が増えていく日々

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不満混じりの独り言「ロミオとジュリエット」(13年星組)

※ここでは鑑賞中の感想を記録しています。 ネタバレ&偏見に満ちた主観、独り言ですので、不快に思われる方は閲覧お控えください。 2010年、星組初演と比較しつつ。 B版・ロミオ(柚希 礼音)・ジュリエット(夢咲 ねね)ジュリエット、物凄く物凄く物凄く良くなっている。初演では事あるごとにヒステリックに台詞を叫んでいて、(贔屓目に見れば反抗期を演じていたともとれる)、高慢だし(親に逆らった事ないって本当か?)、濃い化粧も相まって「どこにロミオが惹かれる要素が…?」状態だった。(

    • 好きが溢れる独り言「ロミオとジュリエット」(10年星組)

      ※ここでは鑑賞中の「ここが好き!」という気持ちを記録しています。 ネタバレ&偏見に満ちた主観、独り言ですので、不快に思われる方は閲覧お控えください。 ♫序曲愛(礼真琴さん)と死(真風涼帆さん)の踊り。 礼真琴さん、このとき研2とか信じられない。宝塚のプリンシパル。綺麗すぎて泣けてくる。と同時に、あまりの細さに「男役はやっぱり服装補正が大きいんだ!」と実感。髪の毛は男役だから短いのか、それともキューピッド意識で短いのか。どちらにせよ完璧に似合っている。  真風さんは、まだ

      • 小池修一郎著『エリザベートー愛と死の輪舞ー』を読んで分かった新事実

        小池修一郎氏自身が、脚本から小説仕立てにした『エリザベートー愛と死の輪舞ー』(角川書店)を読んだ。 舞台と、小説。 役者の台詞や演出から伝わってくることと、小説の文章から伝わってくることに大きな相違点はなかったが(←脚本を最大限表現してくる宝塚って凄い!!!) 中には「なるほど!」と唸るような新事実もあったので、原文を引用しつつ、メモっておくことにする。 〜まずは第一幕〜 その1 【トート閣下のビジュアルはメドゥーサイメージ】エリザベートはギリシア神話のメドゥーサを

        • エーヤン!エリザベート、NO!トート閣下(14年花組)②

          ※ここでは鑑賞中に感じたことを記録しています。 ネタバレを含み、かつ偏見に満ちた独り言ですので、不快に思われる方は閲覧お控えください。  第二幕 ルキーニ(だいもん)がカメラを持って登場。 「写真家としての腕がいいみたいで〜オファーが来てるんだよね」 出た、時事ネタ!当時公演されていた演目が分かれば面白い。Sante!でみりお様が「お花屋さんをやろうと思って」と言った時はギリ分かったので笑えた(ハンナのお花屋さん)さて、今回は…… 「イギリスに住むアーネストさん?」誰

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          エーヤン!エリザベート、NO!トート閣下(14年花組)①

          ※ここでは鑑賞中に感じたことを記録しています。 ネタバレを含み、かつ偏見に満ちた独り言ですので、不快に思われる方は閲覧お控えください。  🎵第一の尋問プロローグ。物語の語り部、ルキーニの登場。 「俺はもうとっくに死んだんだ」(ルキーニ) 「だめだ。皇后殺害の理由を述べぬ限り、煉獄を出すわけにはいかない」(裁判官) Wikipediaでストーリー確認するまで、この尋問が死後の世界で起きていると分からず……(まず音だけで”れんごく”=”煉獄”に変換するの難しくないか) 最

          エーヤン!エリザベート、NO!トート閣下(14年花組)①

          好きが溢れる独り言「ポーの一族」(18年花組)②

          ※ここでは鑑賞中の「ここが好き!」という気持ちを記録しています。 ネタバレ&偏見に満ちた主観ですので、不快に思われる方は閲覧お控えください。 🎵神様は不公平婚約式でさえ、襟元のつまったドレスを着るジェイン… 「なんてお似合いのカップルなんだ。神様は不公平」 とまで歌って盛り上げるバイク(いいやつ) ダンスシーン、パートナーチェンジで 本当はクリフォードと踊りたかったのに、シーラが間に入って踊れなくてプン!て拗ねる女性が可愛い。 そしてその2人の後ろでさりげなく、「踊り…

          好きが溢れる独り言「ポーの一族」(18年花組)②

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          ※ここでは鑑賞中の「ここが好き!」という気持ちを記録しています。 ネタバレ&偏見に満ちた主観ですので、不快に思われる方は閲覧お控えください。 「ルフトライゼ航空〜」の声から一気に物語に引き込まれる感じが好き。 107便ロンドン行きに乗ったら私もポーの一族の世界に行けますか?(行けない) ♫ポーの一族 イントロからしてゾクゾクしてしまう。さりげなく入るエレキギターの音も良い。   「極上の美〜」で薔薇を愛でてる動作をするけど、こっちからしたらあなたが薔薇ですから。「底知れぬ

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