【Blue ブルー】葉真中顕
こんばんは、となカエです。
バブルは知らないけど、
平成を生きた世代として
気になったので読んでみました。
面白かった。
あらすじ
感想
正直、最初は説明が多くてしんどかった。
でも徐々に繋がっていって、
ぐんぐん面白くなっていった。
だから、途中挫折した人は再チャレンジしてほしい。
読み終わって、
映画化してないの?って思った。
《平成の時代だけ生きた》
その設定がいい。
「最後には死んでしまうんだろう」と、わかってしまう設定
なのに、読むのが止まらない。
あらすじにもあるように、
社会問題に切り込んでる。
戸籍なし、ネグレクト、機能不全家族、外国人技能実習生制度の悪用etc.
子を愛せない親の苦悩もある。
平成は今ほどネットが発達してなかったから、
閉鎖的なところがあったと思う。
今は、報道されないことも、ネットですぐ出てくるような時代。
でも、今は今でフェイクニュースや詐欺に騙されないように
気をつけないといけない。
区切りごとに、主人公=ブルー宛に手紙(語りかけ?)が書かれてるんだけど、
最初は「なんだろう?」と思いつつ、サラサラ読んでたけど、
話が繋がっていくにつれて、行ったり来たりして読み返した。
今から読もうかなって人は、
手紙のところに付箋をつけることをオススメします。
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ここまで読んでいただき有難うございます。
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