ベーチェット病生活者の備忘録<8>さだまさしの小説「解夏」を読んでみた
■5月17日 眼科 眼底検査
診察料 2060円
「ベーチェット病」って聞いて何思い浮かべる?って言ったら、さだまさしの小説「解夏」。そのなかで描写されている「徐々に失明に向かう」恐怖なのではなかろうか。長崎県出身でグレープのアナログレコードを聴いて育ったオッサン(12歳上の兄貴が持ってた)としては、当然読んでいるはず!?の本なんだが(映画化やドラマ化もされたしね)、まったく読んでなかったんだよね(汗)。この病に直面するにあたり読んでみた。
『解夏』(げげ)は、2002年に刊行されたさだまさし著の短編小説集、またその表題作。表題作「解夏」は2004年に映画化(後述)、また『愛し君へ』の題名でテレビドラマ化、「サクラサク」は2014年に映画化された。
小説では、どんどん進行していく目の症状なんだが、これ眼底検査やるまえに読んじゃダメだったわ。。。もともと視力は良くなかったのと、飛蚊症みたいなのはしょっちゅうだし、最近は老眼まで出てきてって心配のタネばかりで前日寝れない寝れない(最後のは違うか。。。笑)
で、当日は眼を真っ赤にして検査受けたんだが。。。
なんも問題ありませんでした(ホッ)
最近は、眼に発症しても、よほどのことがなければ失明することはないとのこと(医療の進歩スゴイよね)。それでも以後は、年イチくらいで眼底検査が必要みたいだが。あと、調子が悪ければすぐ眼科外来受けるように言われる。とりあえずは安堵。
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