「わたし、クラスに友達って言える子いない」 と娘が言うので、どきっとした。 のけものにされてる? いじめられてる? あらぬ予想がめぐる。 よくよく話を聞いてみると、 なぞなぞを出し合ったり、折り紙の交換をしたり、 遠足で一緒にグループになろうという子や、 休みの日に遊ぼうと誘ってくる子もいる。 え、それって友達っていうんじゃないの?と聞くと どうも違うみたい。 「だって、いつも一緒にいたいって思う相手じゃないもん」 うーん、どうやら娘の”友達ハードル”がだいぶ高いよう
娘の夏休みの宿題を丸付けする毎日。 試しに3桁のひっ算を、私もちゃんと計算しながら丸つけしていたけど、 だんだん面倒くさくなって、電卓で計算するようになってしまった(笑) こんなに便利な機器があるんだから、使わない手はないよねー! 漢字だってぶっちゃけ、大人になったらあんまり書くことないし。 検索すれば出てくるし、読めれば書けなくてもいいんじゃないか? とさえ思うけど…。 まあ、これが今の学校教育なのでね。 とりあえず間違いは辞書で調べさせるようにはしてる。 分かんない
ここ最近、毎日娘が夕飯の準備を手伝ってくれる。 「てつだいます!」 しゃきんと背筋と右手を上に伸ばして、 にこにことキッチンに入ってくるパジャマ姿のかわいいことよ…。 レタスをちぎる、ブロッコリーを並べる、 電子レンジであたためる、 などささいなことだけど、少しでも手伝ってくれるのが本当にうれしい。 もともと私は料理が嫌いだ。 「嫌いって言葉よりも苦手って言うほうが、同じ意味でも優しく伝わるよ」 なんて娘には言葉遣いのレクチャーしてるくせに、 あえてわざわざこの言葉を
「ハグしとかなくていいの?」 春休み初日、娘を児童クラブに送っていったとき先生の不意の言葉で、 ああそんな日々があったなとふと思い出された。 保育園はハグを重んじるところだった。 運動会やお遊戯会など、ことあるごとに園長は 「頑張ったお子さん達をぎゅっと抱きしめてほめてあげてください」 と必ず話した。 そうか、ハグしとこう、と園長に言われるがままそっと引き寄せると、 私の腕の中で柔らかい娘が嬉しそうにうふふと笑う。 かわいすぎてイチコロ。 それからは園や小
はじめまして。 「ふせん」といいます。なぜ「ふせん」? さらさらっと大事なことを書いて、大事に手帳に挟む、目の付くところに貼っておく、付箋のように。 一つ一つでは意味の生まれない言葉も、ページに文章としてつづることで意味が生まれる。付箋のような小さな紙きれにも、ちゃんと意味がある。 そんな付箋のようなちっぽけな内容でも、少しずつ残していきたいな。 毎日過ごす中で感じたことを、胸の中にしまっておかずに伏せん(ふせさせない)もかけています...。