南海放送 / ヒコヒコジョッキー ラジオマンの憂鬱
番組名:ヒコヒコジョッキー ラジオマンの憂鬱
放送局: 南海放送ラジオ (RNBラジオ)
放送日:日曜日 10:00 - 12:00
出演者(敬称略):田中和彦
ステータス:放送中
聴取頻度:△(時々聴く)
2023年中に書き上げたかったけど音楽ブログの作業が忙しくて上げられなかった記事です。
2024年最初の「ラジオ大好き」は、南海放送の「ヒコヒコジョッキー ラジオマンの憂鬱」のご紹介です。
番組のホームページ等を見てもわかる通り、この番組は、テレビ業界でコアターゲットと呼ばれる13歳〜49歳から外れてしまった50歳以上を敢えてターゲットにしております。「49歳以下はお断りラジオ」と銘打っていますが、このキャッチは若干過激ですね。
番組を進行しているのは田中和彦さん。南海放送の元アナウンサーで、現在は南海放送の代表取締役会長です。経営者ですね。
日本国内のラジオ番組で、会社のトップが2時間の週末ワイド番組をレギュラーで務めるケースは今の所見当たりません。
もともとこの番組は、田中和彦さんが1980年代から20年間担当していた南海放送の深夜ラジオ番組「ポップヒコヒコタイム」の流れを汲んでいて、内容もその当時と変わらず洋楽をメインにかけていく番組です。
番組はリスナーからのメールやはがきをどんどん読み、リクエストされた曲をどんどんかけていくという2時間にですが、かかる曲は70-80年代の洋楽が中心という、まさに(私も含めた)「コアターゲット枠外」の層にとってはニヤッとしてしまう内容になっております。
特に70年代後半〜80年代前半のロック・ポップ・カントリーをリアルタイムでものすごい勢いで聴いていた私にとってはグッときてしまいます。
それにしても、この番組のテンポの速さはいいですね。メール読みの多さ、かかる曲の多さ。毎週何通のメールが読まれているんでしょうか…?
まさに昔ながらの深夜放送を彷彿とさせます。メールを出せば結構読んでくれる確率が高いかも?と思ってしまいます。
それにしても南海放送の会長、お若いです。話の軽快さがいい。
かかる音楽はばっちり私世代のものでもありますので、リアルタイムかタイムフリーかは別として、ちょくちょく聴いております。メールはまだ送ったことはないですが、今年は送ってみようと思っています。もちろん、曲のリクエストも。
番組のホームページはこちらです。