ぜーんぶ自己波形「As-Vs 」
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1分で記事をまとめています。
心臓ペースメーカー波形の2つ目!
「As-Vs」は自己波形です。もうこれだけ!笑
下記ではその状態と波形についてお伝えしています。
2つ目「As-Vs 」
・どんな状態なのか
完全に自己波形です。
心房・心室の両方で自己波形が登場したため、
心臓ペースメーカーは出る幕がなかった状態。
本体では、A・V共に「抑制」が働いています。
・どんな波形?
どーん🐑✨
P波もQRS波も自己波形で、
どちらにもペーシング波形は記録されません。
このように自己波形が登場した場合、
心臓ペースメーカーは仕事を行わない。
そのため、もし頻脈や期外収縮などが現れたら、
当然それらの不整脈は登場します。
例えば、心室頻拍(VT)が発生した時。
これは、心室自身が頻繁に仕事を行っているので
「自己波形」です。
そのため、心臓ペースメーカーは
全て「抑制」されます。
すなわち、
心臓ペースメーカーを装着している場合でも
頻拍、期外収縮などの不整脈は
自己波形として本体は認識します。
・どんな時にAs-Vsになるのか
①設定レートより自己心房レートが早い時
(例)設定レート60 自己心房レート70
②心房センス後AVディレイ内に自己伝導がある時
AVディレイってなんぞ??👈
※下の方に書いてます!
ぜーんぶ自己波形「As-Vs 」!
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