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仮想通貨で会社を辞めた話

2018年にブログ(閉鎖済み)に載せていたシリーズ記事をnoteにまとめてみました。当時好評いただいていたのでお暇な時に読んでみてください。


①4月17日の記事:会社を辞めるつもりだが時期も状況も最悪という話

2018年4月17日現在、私は会社を辞めるつもりでいます。

早ければ来月、遅くても上期中(2018年9月まで)に辞めたいと思っています。

超辞めにくい状況なのですがなんとか辞めてみせますので、どうぞみなさんお付き合いください。

会社を辞めたいが辞めにくい私の現状

私が会社を辞めたい理由については後述するとして、まずは現在の状況を紹介します。

【現在の私】

・28歳男性、通信系の会社の5年目社員
・年収500万円程
・仕事は楽で、残業もほぼ無し。人間関係も問題なし。
昨年結婚したばかりで、その嫁は会社の同期
・明日(2018/4/18)、部署異動の内示が出る予定

というわけで、特に会社を辞める理由は見当たらない。

むしろ会社を辞めるにはかなり悪いタイミングであると言えるのではないでしょうか。

なぜ会社を辞めたいのか

肝心の私が会社を辞めたい理由ですが、大雑把に言うと下記の三つ。

  • 仕事が面白くないから。

  • ブロックチェーンがらみのなにかしらで成功できる気がするから。

  • 仮想通貨botという新たな収入源がひとつ出てきたから

かなりやばいやつですね。

言葉を選ばないと周りに大批判を受けそうです。

言葉悪く書きましたが少し説明させてください。

「仕事が面白くないから」について

あたりまえだ!甘えるな!と言われそうですが、これは大問題です。

仕事が面白くない = 残りの人生の半分を面白くないことをして過ごす

ということですよね。そんなの私は嫌なのです。

「成功できる気がするから」について

これもクソみたいな理由に見えますが、そんなことはないのです。

「副業が成功したから会社を辞める」こうなれば素晴らしいことです。

しかし副業が成功するのなら本業の片手間ではなく、先に本業を辞めてもっと早く成功するべきです。

ということで別の仕事を始めるにあたって「成功できる気がする」は十分な理由なのです。

以上が私の言い分です。

会社を辞めることに対する周囲の意見

【嫁の意見】
①会社での私の立場がない。
②貧乏になるのは嫌。

とはじめは猛反対。

少し時間をおいて、

「一度きりの人生、やりたいことは止められない。好きにしなさい。」

と言ってもらえました。

とても理解のある柔軟な嫁です。結婚してまだ半年です。そこらの女子には真似できない寛大さです。

ただしやはり同じ会社なので辞めるタイミングは考えさせて。とのこと。

【会社】

一番近しい上司にのみ相談してみました。

意外と応援すると言ってくれたかたわら、異動先の新しい部署でしばらく過ごして本当に辞めるべきか考えなさい、との意見。

社内で噂になってもいけないので同僚等にはほぼ相談せず。

【私の両親】

未報告。放任主義なので問題ないはず。

【嫁の両親】

未報告。

どんな反応をされるのか想像もつきません。かなりのハードルですね。


こう見るとまだまだ周りへの相談不足かもしれません。

ただ、会社を辞めたことがない人に相談しても良い意見が得られるとは思えないので、このままで良いかなとも思っています。


明日、異動の内示がでます。

この結果が「会社を辞める」のハードルに大きくかかわってきます。

どんな部署に行くのか今すでにドキドキしています。

辞めますが。

ただ、異動がない可能性もゼロではないです。

その時はその日のうちに上司に退職の相談をするつもりです。

さあ明日の私はどうなるのでしょうか。

明日のことについてはすぐ記事にします。

みなさん見守っていてください。

それでは。

②4月19日の記事:異動先が決まったので改めて会社の辞め方を考えてみる

私は会社を辞めるつもりなのですが、昨日異動の内示が出ました。

現状を整理して、辞める作戦を考えてみました。

会社を辞める最悪のタイミング

あらためて現状を整理しますと下記の通り。

・会社を辞めたい
・昨年結婚したばかりで、その嫁は会社の同期
異動先が判明した ←New

前回と重複するので詳しい説明は省きますが、とにかく会社を辞めるにはとてもタイミングが悪いということです。

異動先はなんと志望通りの花形部署

異動先が会社を辞めるハードルに大きくかかわるという話をしましたが、なんと、志望していたいわゆる出世コース?になるような部署に異動することになりました。

1年前の私なら喜んでいたのでしょうが、辞めると決意した今となっては最悪です。

こうなったなら綿密に会社の辞め方作戦を立てなくてはなりません。


そもそもなんで会社辞めたいんだっけ

志望通りの異動ができたならもう会社辞めなくてよくね?

そんな気持ちもなくはないですが、改めてなんで会社を辞めたいのか整理しておきましょう。

・仕事が面白くないから。
・仮想通貨がらみのなにかしらで成功できる気がするから。

前の記事でこう書きました。

たしかに、新しい部署では仕事が面白くなるかもしれません。

このまま出世コースなら会社でも成功できるかもしれません。

そう自分をごまかしてやっていくことはできる気がするのですが、

  • 会社で人に与えられる仕事が真に面白いとは思えないだろう

  • 会社の中での成功なんてたかが知れている

この思いはぬぐえないと思います。

そしてもう二つ、わたしには会社を辞めたい理由となるがあります。

これはだれしも思うことでありいちいち述べなかったのですが、あえて明言しておきます。

  • 大金持ちになりたい

  • 自由な時間が欲しい

これです。当たり前でありながら揺るぎない真理です。

この会社にいる限りは年収は1000万円止まり、どんだけ要領良くこなしても週5×8時間労働は必須です。

素晴らしいことですが私の夢の実現にはなりません。

わがままなのはわかっていますが、私はこのわがままを押し通していきます。

どうぞ皆様、このてんまつを見届けてやってください。


かっこよく会社を辞めるぞ大作戦

「それだけ強い意志があるなら早く辞めろよ。」という意見はごもっともです。

しかし私には重大な任務があるのです。

会社で嫁の肩身が狭くならないような辞め方をしないといけないという任務

・・・。

なんだそれは。

会社を辞めることに比べたらどーでもいいだろ!

私もそう思います。

しかし嫁の気持ちを考えれば当然です。

私は会社に迷惑をかけることは何も思いませんが、嫁への迷惑は極力少なくしたいのです。

これを踏まえてかっこいい会社の辞め方の作戦を考えます。

【作戦①】新部署でバリバリ仕事できるキャラを定着させてから辞める

「新部署でバリバリ仕事できるキャラを定着させてから辞める」

これはできればなかなか理想的です。

メリットとして

  • 辞める理由が何であれ、かっこがつく

があげられます。

ブロックチェーンが~とかわけのわからないことを言っていてもバリバリできるやつが言うなら説得力があります。

デメリットは

  • かなりの時間を要する

  • そもそもバリバリ仕事できない可能性

があります。

かなりの時間を要している時点で個人的には却下したい作戦です。

【作戦②】副業の収入が本業を上回ったので辞める

「副業の収入が本業を上回ったので辞める」

これもなかなか良いですね。

メリットとして

  • 会社がとめようがない

があげられます。

会社「給料を3倍にするから残ってくれ」

とはならないでしょう。

デメリットは

  • 不安定に見える

  • 嘘に聞こえる

がありますね。

実際既に月収を超えているのですが、まだ短期なので不安定に違いない状態です。

メモ:2018年2月に仮想通貨の自動売買botを作り始め、3月に月次が+100万円、記事を書いている4月も+100万円ペースだった。という状況でした。

【作戦③】( 一一)

え、もう思いつかないんですけど。。。

難しいですね。これから考えていくことにしましょう。

というわけで、一旦は作戦①②を目指すしかないので

  • 仕事はバリバリ頑張る

  • 副業もバリバリ頑張る

という方針で行きます。

それでは。


③5月x日の記事:嫁向けの退職説明資料を作ってみた

会社をなるべく早く辞めるために嫁説得用のプレゼンを作ってみました。

現状は下記のとおり

・会社を辞めたい
・昨年結婚したばかりで、その嫁は会社の同期
・先週部署異動をしたばかり
・辞めた方が早く成功するのにと思っている毎日が苦痛 ←New

嫁は会社を辞めることについて結構な理解を示してくれているものの、さすがに今すぐはダメという姿勢。

すごく理解のある嫁なのですが、わたしも辞めると決めてからは毎日が苦痛で仕方ありません。

少しでも早く退職できるよう説得資料を作りました。

嫁に先んじて公開します笑

目次を除いて計8枚のスライドです。


サラリーマンは絶対安定ではない(スライド1~3)

私の働く会社は福利厚生もしっかりしていてリストラも現状はありません。

しかしそれでも安定ではないことを主張しています。

以下、そのスライドの1枚目です。

1ページ目


次のスライドでは私なりの目指すべき安定の形を説明しています。
不労所得源を複数確保することが最高形だと思います。
「できるわけないやん」と嫁に一蹴されそうな気もします。。。

2ページ目


次のスライドでは、私たちが同じ会社に勤めていることのデメリットを示しています。

私の会社は社内結婚も多いのでその方々にも意識してほしいですね。

「不祥事」というのは浮気とかだけではなく、例えば片方が「仕事ができないポンコツ」という評判が流れるとかも含めています。

改めて考えると結構このデメリットは大きいと感じました。

これは説得力があるページにできた気がしています。

3ページ目


退職後のプランと退職の必要性(スライド4~6)

退職をして何をするのかという説明です。

ここはきっと嫁には伝わりません笑

なんとか運よく4月の収入が1BTCに乗り、BTCのレートも100万円に乗っているので、数字は説得力のあるものにできました。

4ページ目
5ページ目
6ページ目


退職した場合の最悪の想定(スライド7)

一般的に退職はすごいリスクのような印象を受けますが、そうじゃないんだぞということを説明しています。

借金さえしなければ全然大したことにはならないはずと思っています。

7ページ目


今すぐ会社を辞める説得(スライド8)

これが今回のプレゼンの本題です。

嫁はおおかた、会社を辞めることに賛成してくれていますが、今すぐはダメという姿勢です。ここを崩したいのです。

「②今すぐ」でOKの答えが欲しいのでボリューミーにしてみました。

8ページ目

いかがでしたでしょうか。

もし同じように退職や転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。

まだ成功してないから参考にはならないか。

明日、嫁にぶつけてみる予定です。

また後日、結果を記事にしますのでご期待ください。

それでは。


④5月7日の記事:旅行先で嫁に退職の説明をした話

私はなるべく早く会社を辞めたくて、嫁の許可待ちという状態です。

ゴールデンウィーク中に話をつけたかったので旅行先で退職の説得をしてきました。

現状は下記のとおり

・会社を辞めたい
・昨年結婚したばかりで、その嫁は会社の同期
・先週部署異動をしたばかり
・辞めた方が早く成功するのにと思っている毎日が苦痛 
嫁向けの退職説明資料を作った←New

GW旅行先で退職の話

ゴールデンウィークの真っただ中に私の説明は行われました。

四国へ旅行へ行っていたのですが、その旅行中の夜にです笑

ホテルの部屋で印刷したスライドを使って紙芝居形式で説明しました。

私の予想と反して嫁は最後まで黙って聞いてくれていました。

約10分の説明を終え、嫁の第一声は

「仮想通貨って何?」

でした。

たしかにそりゃそうです。

仮想通貨の説明は別途することとして、おおむねスライドの内容は理解してくれたようです。

「わかりました。少し考えます。」

とのことでした。

ブチギレられる可能性もなきにしもあらずと思っていたので一安心です。


退職説明スライドの拡散

その後、ゴールデンウィークの残りの期間、嫁は友達と両親にそのスライドを持って相談しまわったようです。

怖い話です。

嫁向けとして作った資料でしたし、そもそも仮想通貨を知らない子がこのスライドでどんな説明をしたのでしょうか。

ただこの結果も意外なものでした。

嫁の友達、両親は結構会社を辞めることに賛成だったそうです。

営業職の嫁のプレゼン能力が高すぎたのかもしれません。

嫁の両親は「ロボットってどういうこと?人型?」と言っていたそうですが。

それでも反対しないなんてなんて理解のある方々でしょう。

改めてお伺いした時にしっかり説明しないといけませんね。


本題:会社を辞める時期

私が会社を辞めることについて、嫁の周りは意外にも反対意見が少なかったようで、風向きは私に向いているようです。

しかし、もともと嫁も会社を辞めることは認めてくれています。

問題は辞める時期です!

なるべる早く辞めたいのです。

ゴールデンウィークの最終日である昨日に、嫁に聞きました。

「明日、辞めていいですか?」

すると嫁は言いました。

「だめ。スライドの①でよろしく!」

と。

スライドの8ページ目(再掲)

①だと有休消化を考えても後3ヵ月以上通わなくてはなりません。

嫁に理由を聞くとこうです。

「これはあたしの最低限必要な気持ちの整理期間。ハイそうですか。今すぐやめてもいいですよ。とはなりません。」

んー。反論の余地がありません。

“同じ会社に勤める嫁”という身なのですから、その心労は私にははかり知れません。

その場では反論しなかった私ですが、当然ここであきらめません。


とにかく早く会社を辞めたいのです。


会社を辞める最強の説得道具

少し考えましたが次の手はあります。

  • 上司に相談して早期退職に有利な材料を得る

  • 嫁を現金で説得する

  • 有無を言わさないほど稼ぐ

  • 会社の同期(約40人)を使って嫁を説得する

結構トリッキーですが有効なものもあるのではないでしょうか。

とにかく手詰まりではありません。

これらを練ってみます。

またの報告をお待ちください。

それでは。


⑤5月10日の記事:嫁を説得する為に50万円用意した(俺は会社を辞めるぞ)

私はなるべく早く会社を辞めたくて、嫁の許可待ちという状態です。

前回の記事の最後であげた作戦の一つ「嫁を現金で説得する」を実行します。

時間がないので(嫁が帰ってくるので)手短に書きます。


会社を続けることが”損”

嫁の意見は「9月まで仕事を続けなさい」ということでした。(現在5月)

前回の記事のとおり、私はそこに反論する余地は持ち合わせていません。

嫁は最大限譲歩してくれているとさえ思います。

しかし私は一刻も早く辞めたいのです。

なぜなら私は、

「仕事を辞めて新しいことを早く始めたほうが稼げるはず。」

と信じており、今の会社で勤務していること自体がだと考えているからです。

しかし嫁は、

「稼げるという信用は別にしていない。」

ので、私が会社に勤務することは嫁にとって全くはないのです。

つまり理詰めで勝つことは無理です。

ここからは交渉の世界です。

最高にエキサイティングな作戦を考えました。

今日ATMへ行って用意した軍資金50万円です。


リアル写真

“損”という感覚を共有する作戦(金で釣る作戦)

先ほど言ったことをまとめるとこうです。

私は毎日会社で仕事をしている時間、損をしていると思っている。嫁にその感覚はない。

なのでその気持ちを嫁にも共有してもらおうという作戦です。

図にするとこうです↓

文字にするとこう↓

  • 会社を辞めることを許してくれたら50万円プレゼント

  • しかしその金額は私が会社に出勤する度に1万円減る

この作戦によって、

「私が会社を辞めないことが嫁にとっても直接的に損」

という状況を実現しています!

もともと、稼ぎは共有するつもりなので50万円まるまる渡すことになってもそれは全然OKです。

どうでしょうか。

効果があるように思っています。

ただなかなか非人道的な作戦ですね。

めぐりめぐって喧嘩に発展するような予感もします。

そろそろ嫁が帰ってくる頃です。

結果は追ってご報告しますね。

それでは。


⑥5月13日の記事:50万円で会社を辞める許可を嫁にもらった話

私の現状は下記のとおりで、なるべく早く会社を辞めたいがその時期については嫁の許可待ちという状態です。

・会社を辞めたい
・昨年結婚したばかりで、その嫁は会社の同期
・先週部署異動をしたばかり
・嫁に資料を使って退職の説明をした
・会社を早く辞めるために現金50万円と作戦を用意した ←New

前回の記事ではこんな作戦を立てました。

  • 会社を辞めることを許してくれたら50万円あげる

  • しかしその金額は私が出勤する度に1万円減る

【目的】毎日勤務していることが損という感覚を嫁に共有してもらう

作戦を実行してきましたのでその一部始終を書きます。


50万円作戦実行

前回の記事を書いた日の夜、作戦を実行しました。

小家族会議と称してテーブルに嫁を呼びまして、こう切り出しました。

私「今俺は毎日会社に勤めていること自体がって思ってる。その気持ちを共有してほしくてこのプレゼントを考えた。」

リアル写真

私「ここに55万円ある。俺が会社を辞めていいという許可をくれたらその時点でこれはプレゼントする。ただし俺が会社に勤務する度に1万円ずつ減らしていく。」

ここで私、55万円から4万円を抜いて、

私「今日が木曜日だから今週は4日働いているので4万円は抜かせてもらう。よく考えてみて。」

「なんでそんなゲームみたいなことするん。そんなんで釣られへんし。」(怒り気味)

意外にも初手の反応は弱めでした。しかし

「なんか現金見るとよだれが出るんやね。」

という謎の発言があり、少し効いているようでした。


突然の終焉

ここから結果が出るまでは一瞬でした。

作戦実行は木曜日夜でしたね。

そこからの経緯は下記のとおり。

金曜日朝

俺「じゃあ今日出勤するので1万円抜いとくね。残り50万円ね。」

「知らんし。てかなんでそんな自分勝手なん?あと3か月続けるって話なってたやん!もう勝手にしい!」(ブチギレ)

金曜日夜

「もう社内の友達とかに会社辞める話しちゃった。だからもう辞めていいよ。これで50万円は私のんやんな♪」

俺「もちろん。ほんまにいいんやな?」

「うんいいよー」

土曜日

「ブランドバッグぽちっちゃった♪」

日曜日

「ブランドバックもう一個ぽちっちゃった♪♪」

俺「お、おう。よかったやん。」


というわけで無事、嫁から会社を辞める許可が下りました。

嫁は現金に釣られたというより毎日毎日私がしつこいので今回で諦めてくれたのだと思います。

明日上司に会社を辞める話をしてきます。

それでは。


⑦5月15日の記事:俺「仮想通貨で会社を辞めます」上司「え!?」

やっと会社を辞めることについて嫁から許可をもらえたので上司に言ってきました。

私の現状は下記のとおり

・会社を辞めたい
・昨年結婚したばかりで、その嫁は会社の同期
・先週部署異動をしたばかり
・50万円で嫁に会社を辞める許可をもらった ←New

やっとすべての身内の許可がおりたので上司に辞める相談をしてきました。

タイトル通り、

私「仮想通貨で会社を辞めます」

上司「え!?」

となったのですが月収入100万円超えたという話をしたので強引に止められることもなく辞められそうです。(少し寂しい)

上司に伝えた内容はこうです。

  • 3か月前(異動してくる前)から仮想通貨自動売買プログラムを組んでいる

  • 3か月で300時間くらいPCに向かって取り組んでいた

  • 2か月前から利益が出ており、退職を考えていた

  • 前の部署でも上司に相談していたが、「次の部署に行っても、辞めることが確定してから公表しなさい」と言われた

  • 先日やっと家族の許しが出たのでこのタイミングになった

伝えた当日は来月(6月)末までいてくれという話でしたが、

  • なるべく早く辞めたいという私の意思の尊重

  • 異動してきたばかりなので仕事の引継量が少ないこと

によって今月(5月)中に辞められることになりました!

辞める前に会社の話をあまりすると良くなさそうなのでこのくらいで。

それでは。


⑧5月21日の記事:会社を1週間で辞められた話


会社を辞めました!

本日は会社を辞めてから初めての月曜日です。(正確には有休消化中)

実は会社を辞めたいと上司に始めて伝えたのは先週の月曜日です。

ちょっと異常なスピードで辞めることになったのでその経緯を紹介します。

5/14月曜日、上司に相談

上司を呼んで下記を伝えました。

  • 希望通りこの部署に異動してきて、楽しく仕事ができている。

  • やりたいことが見つかったので会社を辞めたい。

  • できる限り早く辞めたい

  • 部署にかかる迷惑が最小限になるような辞める時期を相談したい(私の希望は5月中、6月になる覚悟はある)

色々な質問や引き止めの説得をされましたが既に収入があることもあり納得してもらいました。

5/15火曜日、上の上司の呼び出し

さらに上の上司に呼び出されました。

そこで言われたのがなんと、

望むのなら今週いっぱいで辞めてもらうことも可能

ということでした。

理由はこうです。

  • 異動してきたばかりなので引継ぎ量は少ないということ

  • 長くいるとその分引継ぎが大変になるということ

色々思うことはありますが、早く辞めることがなによりの望みですのでそれで合意しました。

5/16水曜日、引継ぎスタート

さっそく引き継ぎ業務です。これは金曜日までの3日間で行いました。

先輩社員5人に分担して引き継ぎをさせていただきました。

負荷をかけてしまうので大変心苦しかったのですがみなさん優しく引き受けてくれました。内心はわかりませんが。

ここで一番ありがたいと感じたのが私の前任者である同期です。

この同期からの引継ぎ資料が完璧だったのでこのスピード引継ぎが実現できました。感謝。

またこの日、退職願いも求められたので上司に提出しました。

留まることなく人事に受領されたようです。

こんなものなのかと拍子抜けでした。

5/17木曜日、お世話になった人への挨拶

お世話になった人達にあいさつ回りに行きました。

大抵の反応はこんな感じでした。

お世話になった人「お!久しぶりやん。こんな所へ来てどうしたん?どう新しい部署は?」

私「いや、実は会社を辞めることになりまして」

「え!!!!?」

私「起業に向けて頑張っていこうと思いまして、お世話になった人にご挨拶をと」

「へーすごいな。何するの?嫌やったら全然言わんでいいんやけど」

私「仮想通貨の技術を使ったことをやっていこうと思ってます」

「先進的やなー。いつまでおんの?」

私「明日が最後の出勤日です」

「すごい急やなー。すごいなー。頑張ってな。儲かったら雇ってな」

意外にも仮想通貨と聞いて怪訝な顔をする人はいませんでした。

私に気を使ってかもしれませんが。

そして当然、仮想通貨をやっている人とは話が弾みました。

仮想通貨やってる人ってやっぱりまだまだ少ないんですね。

5/18金曜日

最終日。やり残したことをもろもろ処理して、消えるように定時退社。

新部署ではこの1週間さすがに肩身が狭かったです。

ただこれでやっとがっつりやりたいことに打ち込めます。

最高の気分です。

それでは。



当時のシリーズ記事はここまでです。

読んでいただきありがとうございました。

その後どうなっていったかというのも文章化したいなと思いつつ後回しになっています。

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