【葡萄の木と香る樽】 イタリア旅行記part4
こんばんは、Tompeto(とむぺと)です。
なかなか更新せず申し訳ありません…
私生活等々バタバタしており机に向かう時間があまり取れず…🙇♂️
私事ではありますが先日の日本シリーズ、とワールドカップと・・痺れました。
デカイスポーツイベントが盛りだくさんで毎日飽きずに楽しめております。。
何を隠そう大のオリックスファンなので、毎試合毎試合目が離せない熱戦に体の底から熱いものが込み上げてくるのが感じられました。
そして小中高サッカーをしておりました身としては本当にジャイアントキリングばかりのグループリーグ。本田圭佑のおもろすぎる解説に耳を傾けながら観る毎試合がとてつもなく楽しいもので、、
各試合選手監督ともに世間からの冷たい声と熱い声援を浴びながらピッチ場で躍動している姿は圧倒されるほどです。
みんな手のひらクルックルでねじ斬れるんじゃないか??笑
どれだけバッシングされようが必ず感謝の言葉が出てくる選手達は本当に凄いなと感心します。
俺なら間違いなく「見たかお前らこの野郎!!」ぐらいのこと言ってしまうわ。間違いなく。
まあやはりスポーツはいいですね。いてもたってもいられなくなりジム入会を検討中です。笑
さてさて、今日は。
知り合いのツテですが、ワイナリーにお邪魔しました。
新進気鋭のワイナリー、
Feudi di san gregorio。
南イタリアに位置するこのワイナリーですが、最新技術と研究を駆使した現代的なワインの醸造と古代からのぶどう造りを組み合わせたカンパーニャ伝統のワインを復権させた素晴らしい場所。
ここに来て初めて研修旅行の体を生した事をした気がします。笑
エントランスからまず案内されたのがぶどう畑。
うろ覚えではあるけど確か900程の畑が点在しているこの場所。ぶっちゃけ素人目ではどれがブドウやねん分からんわと思ってたけど、詳しく説明されて初めてその凄さが分かる。
右見ても左見てもブドウ…これまだブドウだから良いけどさ、全部山のフドウだったらやばいよな。としょうもない北斗ネタが頭に過りつつ異国の言葉を喋るお姉さんの理解できない早口に相槌を打つ。
次に案内されたのが樽が沢山ある所だった。
…やっべ写真残ってねえ。まあ想像してくださいな。
ステンレスタンクから所謂木の樽までズラっと並んだその場所に立ち入ると、先程までと打って変わって一気にワインの香りに。
各樽にはちゃんと銘柄が貼ってあり、ちゃんと密封された状態で保存されてるのにも関わらず漏れだした心地よい香り。
ここにいるだけで香りで酔えそう。港区女子が目を潤ませて上目遣いしてきそうなそんな空間。
この世に生を受けてからこんなに深呼吸したことないと自負できるレベルで深呼吸を続け、ここを出る時には呼吸の仕方があやふやになりながらポニーテールを惹かれつつ次の場所へ。
飲み比べさせられたり、なんやかんやしつつ今日のメインであった最上階の併設レストランに。
勿論飲む。ワイナリーならではでコースに合わせしっかりペアリングして頂いた。
ロケーションも抜群、ぶどう畑が一望できるその場所は、料理の味を何倍にも増幅させるほどのスペックがあったようにも思う。
席につき気付いたが、ワイナリー見学には明確な意図があるようだった。
木に付けたブドウから剪定、そして選定しワインになるまでの工程を順を追って見せられていた。
ぶっちゃけこの意図に気づけなかったのは各場所でほんとにいろんなことに魅せられており、脳みそが5歳児クラスまで下がってきたのだと思う。いやまじで。
多分クイズ番組に出てゴールデンレトリバーとタイマンしたら負けてた。
なかなか経験できない出来事に終始うわついたところにアルコールを入れたところで事件が起きた。
楽しかったと振り返りつつ帰る途中、一つ特大の失敗をしていた・・・
先程のレストランに一眼レフを忘れた。死亡の確定演出が頭の中で壮大に僕に右ストレートをぶっ放す。もう5歳児どころか乳児。
急いで電話して取りに戻る旨を伝えるも、「ここにカメラの忘れ物はない」の一点張り。
そんなわけあるかwwwそこで最後写真撮ってるんじゃwww
20分ほどの口論の挙げ句、ついに見つけたとの連絡が入り取りに戻ることに。
一時はどうなることかと思ったが無事に帰ってきただけ良しとしよう。
安堵しつつカメラの中の写真を確認すると、知らんイタリア人がピースした写真が撮られてた。
お前ら人のもので何してんねん・・・諦めと怒りが半分ずつ入った不思議な笑い声が出た。
ちなみにもう酔いは覚めてた。
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