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【第12会】2種類の本音、本心すらすり替える力技!
最初に気を付けていただきたいこと。。。
本心を探るという行動は対象の人をコントロール(支配下に)しようとする、一種の束縛に値する可能性もあります。
自己暗示の進化系であり、洗脳の一種といったところなので、一歩間違えると人間不信や迷惑行為になったりするので、この禁術?に対する責任は一切おいかねます笑
本心=うちに秘められた本人以外は見えない気持ち
本音=本人以外も知っているだろう見える気持ち
辞書で引くと「建前の反対」とでてくることもありますが、ここでは上記のように仮定します。
2種類の本音・本心
①先天性(内的要因)の本音・本心
②後天性(外的要因)の本音・本心
そしてこの2つに分けていきました。
どこまでが内的要因でどこからが外的要因なのか、線引きが難しい点もありますが、例えるなら価値観・考え方・体質等など遺伝子からくるような物事を内的要因として、反対に友達・仕事場・生活スタイルなどからくるような物事を外的要因とします。
先天性は混じりっ気のないその人が思考する純粋(ピュア)な気持ちです。無意識にコントロールをしている部分なのでこれを変えることは難しいでしょう。
後天性は周囲に自分の思考をどうあわせるかを前提にした気持ちです。 これは人為的な意識コントロールがあるので都度、変わっていきます。
ある程度線引きをしていただいたところで、手っ取り早く変えるなら後天性の本音・本心ということ。
しかし、稀に洗脳やマインドコントロールによって操作されてしまう話も聞きますが、精神的なもの(ストレス等も含む)からくる限りなく先天性部分に近い外的要因です。
だからこそ、元々(生まれつき)の考え方は消えないため、強引に新しい考え方・価値観を植え付けることによって上書きをされても、何らかのきっかけがあれば”洗脳”から抜け出せると考えています。
勿論洗脳した経験はありませんが…笑
いや、絶対に無いとは100%否定できないといったところでしょうか。
人間ですから、他人の言葉や行動に影響されたことはあると思います。
なので自分が何気なく言い放った言葉や行動を、オリジナルとは異なる形で受け取り影響を与える力が万人とはいかずとも少なからずあるので。
でなければ”インフルエンサー”という言葉もないでしょう。
しかし、私はインフルエンサーは必ずしも人間ではないと考えています。
外的要因で自分自身の(潜在)意識に伝える
具体的にいいますと、
仕事場で上司の仕事なのに部下に擦り付けては上手くサボる。
そのような人に対して苦手意識をもっていたとしましょう。
噂にもならず、見えないところで仕事をしている縁の下の上司かもしれませんが、やはり仕事量でいうと圧倒的に「わたしや同僚の方がよっぽど働いているのに」と思う瞬間が多々ある場合。
この気持ちをうまくコントロールできたら無駄に精神消耗しなくて済みますよね。
そこで、私ならこんなことを試します。
・愚痴や不満を感じても自分から言葉にはしない
・些細な事でも上司の良いところを探す
・いいところ(ずるいところをオブラートに包んでもOK)を言葉にする
何がどう効果あるかというと、褒められてテングになる人はいても怒る人はいません。
そして噂や第三者の目線ほど伝染するものはありません。
良いところをふりまけば「ああ、確かにそういう点では良いところだ」と周囲が考えるのです。
そして、それを飽きられるほど言い続けていれば思い込み&暗示にもなり、
+の方向で噂が流れるのです。ただ、根本的解決にはなりませんが…
愚痴を言う人にはあまりなりたくないですし、自分自身が周囲に悪影響を及ぼしてしまう可能性がとても高いので長い付き合いになるならば自分が”愚痴愚痴マン”へと感染しない手立てをとる、というイメージでしょうか。
それを逆手にとれば、自分の成長につながります。
心理学でもあるのですが、【シンクロニ—現象(効果)】というシナジー(相乗)効果を応用したものです。
自分自身が経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)だとして、そこに投資をすると考えれば、自分がこの無駄とも思える行動には必ずしっぺ返しがくるということを。
人間はすぐ結果がでるものに手を伸ばしやすい傾向があります。
典型的なのはギャンブルですね。
愚痴を言えばその場ではスッキリすることもありますが、その愚痴(言葉)を聞いた人が新たに「この人サボる人だったんだ…」と影響を受け、今度はそんな人が「この人サボる人なんだよ(らしいよ)」と自分の本音になってしまうこと。
話を戻して、後天性の本音が変化していますよね?
最初=厳しくも優しい上司だなと思っていた(先天的視点)
愚痴を聞く=本当はサボる人だったんだと見方が変わる(外的要因)
暫くして=こういう人なんだよといつしか自分も思うようになっていた(後天的視点)
このように気づかずマイナスの方向へとすり替わる前に
自分で外的環境より悪い影響を受けない心がけが必要だと考えています。
見方が変われば本音の伝え方も伝わり方も変わります。
空に向かって唾を吐くイメージを笑みを浮かべるイメージに変える感じでしょうか。
口元が”への字”になっている人を見かけるとあまりいい視点を持っていないか、何かが原因で逆さになってしまったのだろうと。。。
反対に口元が”Ⅴの字”になっていると、接しやすい印象を持てます。
自分の口元は鏡で見る時と人から見られる時とでは違います。
意識的に調整をしようと私は朝起きたら鏡の中の自分に作り笑顔を向けています笑
私は、たまに知り合いや友達にも
「朝、鏡に笑顔を向けるだけで印象かわるよ」と禁術を使っていますw
もし私から実際に聞いたことがあるフレーズであるならば、これが理由です。
本当は絶対鏡を前にして笑わないんだろうな、、、と思っていても
本心とは裏腹に私の本音を改ざんしています笑
可能性があれば試してみるのが一番ですから。。。
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