ブログが私を勇気づけてくれた。たった一言の影響力について。
ブログが私を勇気づけてくれた。ポジティブな一言の影響力について。
実感した二つの奇跡をお伝えする。
バスでいくことに
YBCルヴァンカップの横浜FCとサンフレッチェ広島の試合を観戦するために、今回ニッパツ三ツ沢球技場に行くにあたって、改めて会場までのアクセスを調べていた。
するとこのブログにぶつかった。
@yas_miki さん
「ニッパツ三ツ沢球技場の歩き方 ~抜群の臨場感に感動する気高い漢の城~」
私が知りたかった会場までのアクセスはもちろん、スタジアムの雰囲気やグルメ、売店などありとあらゆる情報がとても詳しく記載されている。
なるほど。
過去二回の来場では横浜市営地下鉄で行ったのだが、バスの手もあるのか。
実際今回は横浜駅で買い物していたら予定時間が迫ってしまい、このブログに書いてあったバス路線を思い出し、その場で調べると現在いる場所のごく近くに乗り場があるということがわかった。
そしてなんと運のいいことに三ツ沢公園経由のバスが止まっているではないか!
ここで行き先を間違えてはいけない。
念には念をいれて乗車の際に勇気を出して運転手さんに聞いてみた。
「このバス三ツ沢公園いきますか?」
実はとても人見知りな性格の私。
普段はとても人に声をかけるなんてできない。
しかしここは間違えてはならない。
私の中の小さな勇気を表に出してくれたのはあのブログだった。
三ツ沢公園経由のバスに乗る。
バックスタンドに行きたい
メインスタンドの指定席に無事に着席できた。
選手を近くで感じることができる素晴らしいスタジアムだ。
今回はサンフレッチェのベンチのそばだったので、城福監督、澤田ヘッドコーチの指示が丸聞こえで楽しかった。
これもサッカー専用スタジアムの臨場感だ。
後半はバックスタンドの自由席で見たくなった。
ハーフタイムになり移動しようとするのだが、初めてのことでバックスタンドへの入り口がわからない。
ホームのゴール裏に迷い込んでしまった。
そこでまた@yas_miki さんのブログを思い出した。
ニッパツにはピンクのビブスを着たボランティアさんがいて、
“気軽に質問できる空気なので、、、"
なるほどボランティアさんに聞けばいいのか、と。
ここでも勇気を振り絞り近くにいたビブスを着たボランティアさんにバックスタンドへの入り口を訪ねた。
こちらの予想以上にとても丁寧に教えていただいた。
その後バックスタンドでの観戦は前半以上に楽しかった。
サンフレッチェの左サイドを制圧する柏好文の活躍を間近で体験でき、写真もたくさん撮れた。
試合展開もとても面白くて、自分には大満足の一日となった。
知らない誰かのために
満足感に浸る帰路。
試合内容にも満足だか、バスの運転手さんやボランティアさんに助けられたという体験が心を満たしてくれていた。
人に声をかけるなんて些細なことかもしれない。
しかしこのブログを読んでいなかったら小心者の私は誰に声をかけられず、無駄な時間を浪費して嫌な思い出に終わったかもしれない。
@yas_miki さんのこのちょっとした優しさのシェアがとても嬉しかった。
書いたご本人も意図せず書いたことかもしれなかったが、私にとっては重要な情報を教えてくれて、さらに勇気を与えてくれたブログだった。
今後SNSやnoteでの発言の際は少し考えよう。
私の駄文がもしかして知らない誰かの何かのお手伝いになるかもしれない。
読み手を思いながら綴っていこうと思う。