へこたれそうなときこそ、叫べ!
これをお読みのみなさまは、嫌なことがあったときどうするだろう。
私はね、思いっきり叫ぶ。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
って。原付に乗りながら、風に向かって咆哮する。
もちろん、この声を聞いた道路沿いの家に住む人を、驚かしてもいけないから、人里離れた場所や、ひらけた場所を選ぶのだけれど、、、
これ周りから見たら、相当滑稽なんじゃないかな。
なんで、私はこんなことをするんだろう。
多分だけど、真正面からぶつかってくる風に、咆哮をぶつけると、自分の力を再確認できるんだと思う。
「ああ、自分にはまだこんな底力があるんだ」
「俺はまだまだ負けねえぞ」
って。
1回叫んでまだ心が晴れない時は、もう1回。それでも晴れないときは、もう1回。
そんなことを5回、6回と繰り返してると、のどが痛くなって、声が枯れてくる。
そこまでいくと、もうほんと
「ああ、なんて滑稽なんだろう」
って笑けてくるよね。
姿勢が心に及ぼす影響というのは、長年研究されてる。
背筋を伸ばして座ると集中できるとか、マッチョポーズをすると自信がわいてくるとか。TEDトークでも昔見た。
これも、その一種なんだろう。
「うおおおおおおおおおおおお」って叫ぶってことは、それだけ元気があるってこと。
嫌なことがあって心がへばってても、そんな力強い行動によって補正されちゃうんだね。
うん....日本のどこかでバイクに乗りながら、雄たけびをあげている人がいたら、そっとしてあげて。