手打ちうどんは楽しいな
うどんブーム、来たる。
うどんを打つことにハマっている。
うどんは小麦粉、塩、水だけで作られる。
それを練って、切って、茹でるだけ。
なのに超面白い。
はじまり
ことの始まりは残った小麦粉の処理に困ったことだった。
捨てるのもなあ…と裏側を見てみると、「お菓子やお好み焼き、うどんづくりに最適」とあった。
はて、うどんってどうやって作るんだっけ?とそれを見て思った。
お菓子を作る気がないし、
お好み焼きは材料がないが、
うどんぐらいなら作れるのではと思いついたのだ。
調べてみると思ったよりも簡単なレシピが出てきた。
しかも材料もほとんどいらない、ならば一度作ってみるかとチャレンジしてみた。
やってみた
とりあえず、レシピ通りに捏ねてみた。
ものの数分で塊になったが、なんだかボロっとしている気もする。
「なんやかんやでムズいやろ」と思いながら作業を進める。
しばらく熟成してから、伸ばして切る。
麺棒なんてなかったので、ラップの芯で適当に伸ばしてみた。
すると「うどん」になった。
なんじゃこれ、くっそ簡単やんけ。
さすがに、味は市販のものに劣るだろうと思っていた。
それが食べてみると死ぬほどうまかった。
今まで市販のうどんを買っていたのか、バカバカしくなるほど美味しかった。
さらなる高みへ
最初にうまくいくと、今度は極めてみたくなる。
麺棒を買ってきて、うどんが美味しくなる原理(グルテンがどーたら)などを調べて、さらに何度か試行錯誤してみた。
めちゃくちゃ上達した。
製麺機ほしい
ものの一週間で、多分一般家庭でできる最大レベルまで到達した気がする。
うどんは材料が少なく、その配合もおおむね決まっているので味の善し悪しを決めるものがほとんどない。
「こだわりの小麦粉を〜」みたいな極め方もあるだろうが、思いついたタイミングでスーパーで調達できない食材を使ったところで、それは家庭料理ではない。
というか、自分で作るから常に打ち立てだし、切りたてだし、ゆでたてだからそんなことしなくても充分にうまい。
ただ、ひとつ問題がある。
それは麺の長さ。うちの台所の広さ的に麺は20cm程度になってしまう。伸ばすスペースがないのだ。
本来ならば麺は40cmは欲しいところ。
ぼくは太麺をわしわし食べることが好きなんだけど、たまにはつるんとした麺をすすりあげたい。
というわけで、誰が製麺機買ってください。
よろしくお願いいたします。