終わりは一瞬
今日、テレビとかを見ていて思ったこと。
それが「終わりは一瞬だ」ということ。
・終わりは一瞬
・過去は変えられる
この2つの言葉について書いていく。
終わりは一瞬
人生って何事も終わるときは一瞬だなと思った。
1年間努力してきて迎えた試合も、
ひたすら勉強してきて迎えた試験も、
ずっと貯金をして行った旅行も、
長時間働いて稼いでやるギャンブルも、
友達との人間関係が終わるのだってそうだ。
全て本当に一瞬の出来事。
皆さんも考えてみてください。
きっと終わりは一瞬。
試合なら1試合、
試験や旅行なら数日間、
ギャンブルなら数分、
人間関係は一瞬。
その一瞬が最高の喜びとなり、最高の経験として刻まれることもあれば、後悔の残る最悪な一瞬になることもある。
なんなら失敗に終わることの方が多いだろう。
だって、その一瞬にそれまで積み上げてきた努力や経験、運、たくさん練った計画も、その一瞬に活かすのは相当難しいことだからだ。
じゃあいろんなものを積み上げて、一瞬にかけることは無駄か?
いや、それは絶対にない。
それはなぜか?
過去は変えられる
ここで最初に出した言葉の2つ目。
「過去は変えられる」という言葉。
これはキングコングの西野亮廣さんが近畿大学の卒業式のスピーチで話していた言葉。
これ見て!
一言で言えば、
「成功するまで続ければ、失敗は失敗ではなくなる」ということ。
その時は失敗だと思ったとしても、成功するまで試行錯誤してやり切れば、失敗だと思っていた過去が、成功するための過去に変わる。
だから、一瞬のために全力を尽くすことは大切。
俺自身の大きな課題でもある。
失敗を恐れずに挑戦すること。
ぜひ一緒に挑戦をしましょう!
唯一変わらないもの
しかし、唯一終わりは一瞬で、その後変わることのないものもある。
それが「命」だ。
現在は、能登半島地震と津波の影響で、みんなで祝うはずだった新年の始まりが、悲しみに包まれた。
多くの命が奪われ、多くの家も奪われた。
久しぶりの親戚たちの集まりにワクワクしていた人も多いだろう。
しかし、空気の読めない自然災害がいきなり襲いかかった。
そして、一瞬にして多くの人と家、町中を壊した。
人間生まれてくるときは、母親のおなかの中で何か月も時間をかけて育ち、待ちに待って生まれてくるのに、なんで亡くなるときはこんなに一瞬なんだろう。
何十年も住み、思い出の詰まった家や町はなんでこんな簡単に壊れてしまうんだろう。
そして命は、どんなにやり直そうとしても帰ってこない。
現実は残酷。
終わるときは一瞬。
だから、一生懸命生きないと。
今回、能登半島地震に対して、自分には何が出来るのかを考えてみたけど、自分には少額の募金しかできなかった。
改めて、まだ何者でもない、無力な人間であることを思い知った。
とにかく願うことは、まだ見つかっておられない方が見つかること、そして、被害にあわれた方が僕の想像も出来ない苦しみの中でも、何とか希望を抱き、生きてくださること。
そして自分も夢をかなえ、力になりたい。
終わりは一瞬だから、常に全力で!
「嫌なことがあった後には、必ず良いことがある」