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得意なことを人に伝える。
お久しぶりです。
ワークライフバランスを大切に生きる保健師 tomotyです。
今までは、主に心身の健康や趣味などセルフケアに関する記事をnoteに投稿してきました。
しかし、7月以降自分の方向性に悩んでしまい、noteが書けなくなってしまいました…。
そのため、今回はあえて違う話題を切り口にして文章を書いてみようと思います。
自己紹介
今回は久しぶりなことと初めてご覧いただく方もおられるかもしれないので、まずは簡単な自己紹介から。
【職業】 保健師・公認心理師
主に、働く世代の人々の「こころ」と「からだ」のサポートをしています。
具体的には、個人面談や、健康セミナーの開催、院内研修の開催などを通して、自分自身を大切にしながら健康に働く方法についてお伝えしています。
【趣味】 旅行、ランニング、ヨガ、エクササイズ、ラグビー観戦、観葉植物を育てること、音楽を聴くこと など
お家でゆっくり過ごす日もありますが、どちらかというと外で体を動かしたり、新しい景色や文化に出会うことが好きです。
【生きる上で大切にしていること】
・ワークライフバランス
・後悔の少ない人生を送ること
・自分らしく楽しく過ごすこと
・なるべく笑顔を忘れない
可能な範囲でこれらを意識しています。
最近の動向
7月以降、少し働き方を変えました。簡単な経緯はこちらです。
2023年10月 医療・介護従事者のための健康相談室 Healthier Lifeを開設。企業で産業保健師として働きながら個人としても活動を開始。
2024年3月頃~ ビジネスのアイデアや他職種との交流を目的に異業種交流会や外部セミナーに参加し始め、横のつながりを構築。
2024年5月 日本産業衛生学会に参加し、全国のパワフルな開業保健師さんたちと出会う。
2024年6月末 個人ビジネスに集中するため、企業での産業保健師活動を一旦終了。
2024年7月~ ビジネスの方向性やブランディングの確立に向けて試行錯誤を繰り返す。
こんな感じでしょうか。
”ブランディングが確立出来たら筆が進むのにな~”なんて思っていたのですが、色々考えていたらあっという間に2か月が経過していました💦
しかし、その間に色んな方と出会い、様々な方から刺激を受けたり、気づきを得る機会にも恵まれました。
「はじめまして」を繰り返すと…
この数か月間、色んな現場で「はじめまして」と挨拶することが増えました。
その際に必ず行うものが自己紹介。
この記事の冒頭にも簡略化して書きましたが、ビジネスの場ではもう少し深堀してお伝えしています。
しかし、毎回ネックなのが私の職業である「保健師」と「公認心理師」。
あまり馴染みのない職業のため、「何をする人なのですか?」と聞かれることが多いです。
いまだにその説明に悩みますが、「健康」「ワークライフバランス」「メンタルヘルス」などのワードを用いながら説明したり、最近は「健康経営」や「ウェルビーイング」と伝えると分かっていただけることも増えました。
ですが、そこから私の実施しているサービスについてお伝えするのがまた難しいのです💦
個別面談や研修・セミナーなどは必要とする人には届きますが、大半の方はあまりご自身と関係のないことが多いです。
なので、最近は「研修講師です。」と言ったり、「カウンセラーです。」と言って相手の反応を見るようにしています。
でも今ふと思ったのですが、自分のやっていることを伝えるよりも、「なぜその仕事をしているのか?」というのを伝える方が響くのかもしれません。
ちなみに、私は働くすべての人々に、「健康あっての仕事ですよ!」と伝えたいです。
なので、「健康で長く働き続けるためにはどうする必要があるのか?」という質問に対しては、「自分自身のケアをしっかりすること。そのために私の仕事がある。」と説明した方が伝わるのかもしれません。
得意なことを人に伝える
以前、「あなたは何が得意なの?」と聞かれたことがあります。
その時はすぐに答えることが出来ませんでした。
その後、別の現場で他の方からも「自分に何が出来るのかを、3歳児でも分かる言葉で説明することが出来なければならない。」と言われました。
つまり、どんな人にでもわかりやすい言葉で伝えることが大切だということ。
そこから自分関連図を作成したり、強みやスキルを棚卸したりして考えました。
私は何が得意で、何を成し遂げたいのか、を。
そうすると、私の理想とする未来が浮かび上がってきました。
お互い様精神の世の中
1つでも多くの笑顔が溢れる世の中
物理的にも精神的にもバリアフリーな社会
これらはとても大きなビジョンですが、そのために私が出来ること。
それは「対話」だということに気づきました。
「対話」の力
面談もセミナーも言葉を使って進めます。
これらは一方的ではなく、理解度の確認や質問などお互いにコミュニケーションを取りながら進行します。
対話でできることは様々です。
・お互いに気持ちや意図を「伝える」
・相手の気持ちや意図を「引き出す」「明確にする」
・相手や自分が何かを「表現するのを助ける」
・目的や解決策を「共に考える」
・相手の気持ちを「理解する」
・お互いに「信頼関係を構築する」 など
また、表現方法は言語的コミュニケーションだけではなく、アートや音楽、ダンスなどの非言語的コミュニケーションもあります。
これは先日知り合った方から気づきをいただきました。
そういう意味では、言葉だけでなく、自分の感性である「五感」も大切にすると、また違った気づきを得られる可能性があると感じます。
さいごに
今回久しぶりに記事を書いたので、思っていた以上に時間を要しました。
良い点では、書きながら自分の考えが少し整理できた部分です。
これからも得意なことを必要な方に提供できるよう、自分の役割をきちんと認識しながら取り組んでいきたいと思います。
これを機に、今後は記事の投稿を途絶えさせず継続できるように頑張りたいです。