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#163 【旅行】まるで現代アート!一度は行きたい空中図書館【ヴァスコンセロス図書館(メキシコ)】

●ヴァスコンセロス図書館とは

メキシコにある近未来的な図書館です。
建設時がはじまったときから「21世紀の最も先進的な建築」と呼ばれて注目されていました。
建築費は日本円で約2億円の建築費がかけられていて、「死ぬまでに一度は行ってみたい図書館」として多くの旅行雑誌でも紹介されている公共図書館す。

所蔵されている本棚やフロアの配置によって、まるで本が空中に浮いているように見える構造になっているそうです。
そのため、「21世紀の最も先進的な建築」「死ぬまでに一度は行ってみたい図書館」のほか、「空中図書館」「美しすぎる図書館」としても有名です。

まだテレビ番組や写真でしか見たことがありません。
建築物に詳しいわけでもありませんが、一度は自分の目で見てみたい図書館です。

●巨大なくじらの骨のアート

このメキシコに生まれた図書館を設計したのは、アルベルト・カラチ、フアン・パロマールさんという2人の建築家です。

また、図書館のなかに展示されている巨大なくじらの骨のレプリカも来館者や観光客から注目されています。近未来図書館の名物?のひとつとも思えるこの巨大なアートを制作したのは、メキシコのアーティスト兼建築家でもあるメキシコ出身のガブリエル・オロスコさんの作品です。

図書館建築に関わった3人の建築家。
メキシコの新名所になるような建造物をその国出身の方が携わっているというのはすごいです!

●こんなに圧巻の建築物・観光地の入館料は、、、

メキシコを代表する市民図書館ということで、入館料はなんと

無料!!!

その国を代表する博物館や美術館、観光地というのは、どこも入館料や入場料がかかるものだと思っていましたが、無料というのはすごいです。

本当に一般市民が利用するための図書館として建造されたということがわかります。
旅先でお金をかけずに近未来型の建物が見れるのはありがたい。むしろ、お金がかかってもなかを歩き回ってみたいくらいです。

●知ったきっかけ〜超人気声優・花江夏樹さんのTwitter〜

この世界的に有名な図書館のことは2023年3月に知りました(笑)
つい最近のことです。

声優・花江夏樹さんのTwitterのおかげです。

花江さんはアニメ『鬼滅の刃』主人公の竈門炭治郎役の声優も務めており、そのワールド・ツアーで世界中を飛び回っていたそうです。
そのなかの一つがメキシコであり、そこで投稿されていた花江さんのメキシコでの話や食べもの、そしてこの図書館のことを知ることができました。

この写真の壮大さに心奪われました!

●建築もアートもわからないけど惹かれる未来型図書館

正式名称は、「ビブリオテカ・ヴァスコンセロス(ヴァスコンセロス図書館)」。
私にとっては馴染みがない言葉ということもあり、なかなか名前を覚えることができません。画像を見たいときには「空中図書館」「一度入ってみたい図書館」と検索しています。

この図書館の名前の由来になったのは、メキシコ出身のホセ・ヴァスコンセロス・カルデロンさんという人物名らしいです。
メキシコ出身で弁護士や政治家などの様々な職に就き、公教育長官・名誉博士号なども受賞して、国民の教育や学習に貢献した方であり、それらの功績や行動になぞらえて図書館という市民が使う公共施設に名前がつけられたようです。

自分の名前が後世までのこる建築物につけられるというのは、とてもすごいですね。

●余談:本場メキシコで食べたいタコス、ブリトー、トルティーヤ

メキシコ人の主食トウモロコシをすり潰して作るトルティーヤ、
肉や野菜をトルティーヤに挟んで食べるタコス、ブリトー、
(とうもろこしを原材料にしたトルティーヤを2つ折りしたものがタコス、小麦粉を原材料にしたトルティーヤを巻いたものがブリトー)
インゲンマメ、レンズ豆、ソラマメ、ヒヨコマメなどの豆をふんだんに使ったスープなどがメキシコ料理の定番です(おもに映画のイメージ)

日本には和食、中国には中華があるように、メキシコにもメキシコ料理があります。
どの料理も一度は本場の味を本場に行って食べてみたいです。

●さいごに

海外で一度は行ってみたい図書館がほかにもあります。
映画「ハリー・ポッター」の図書室のロケ地にもなったイギリスのオックスフォード大学の図書館も足を運んでみたいです。

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