2022/12/30 日経新聞 (朝刊)
おはようございます。
ともです。
仕事納めに入る人も多いですかね。。。。。
今日も日経新聞の注目する記事をピックアップしていきましょう!
米国の粘着インフレ、強まる懸念
2023年の世界経済は米国の物価動向に左右される。物価高が連鎖的に賃金を押し上げ、サービス価格の値上げが続き、1980年代以来の「粘着インフレ」との指摘がある。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが一服するのは25年以降との見方がある。世界景気の悪化でインフレが早期に収まるシナリオもあり、40年ぶりの物価高は分水嶺にある。
市場対日銀 第2幕へ 広がる戦線
2022年の債券市場のハイライトは日銀の金融緩和の縮小だった。日銀が市場の力に屈し、長期金利の上限を引き上げた。さらなる政策の修正をにらんで国債売りは続いており、金利の急上昇を嫌う日銀の防衛線はむしろ広がっている。市場と日銀の攻防は来年も続く公算が大きくなった。
休暇直撃の米寒波、死者60人超に
米国のホリデーシーズンを直撃した歴史的な寒波は、全米で少なくとも60人超の死者を出した。飛行機の欠航や配送の遅延のほか、ピーク時には170万世帯が停電するなど市民の生活を支えるインフラにも混乱が生じた。積雪後の気温上昇が洪水など二次災害につながる恐れもあり、気象当局は警戒を呼びかけている。