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年末年始「おうち入院」を実践中~猫になったつもりでのんびりと~

年末年始の休みはいつも、「資格を取得したり、いつもと違うことをして有意義に過ごそう!」と思ってはそこまでのことは出来なかったことを後悔して、いつも通りのあわただしい日常に戻っていく。

でも、昨日の記事でも書いたみたいに、頑張りすぎようと気合を入れすぎると、できなかったときのギャップに落ち込む。

だから、今回の年末休みは特に何もしないことを目標にした。

…でも、何もしないってことが怖くて。自分が遊んでいる間にほかの誰かは努力していて追い抜かれるんじゃないか、休んでいていいのかと、とても不安になってしまう。

私がまさにそうなのだが、多分こういう思考の持ち主は、自分を責めがちだし、普段から休むことが下手なタイプ。
自分自身が今までの仕事でも無理をして、何回か休職をした経験がある。

仕事が出来るのも重要だけど、きちんと休むことが出来るのも重要なのだと、社会人になってから気づかされた。
(学生の頃は休み方なんて意識しなかったのに…!)

でも、限られた休日の中でどうやったら上手に休めるようになるかな…と考えたとき「おうち入院」という考え方を知った。

疲労を回復する最も効果的な方法を、私は「おうち入院」と呼んでいます。入院中は、人は治療を受け、回復するためにじっとしています。パソコンを持ち込んで仕事なんてしていたら、医師に怒られます。入院しているつもりで、ぼーっとする。スマホは見ない、本も読まない、家事もしない。ただ、眠ります。眠ることによって、頭の中で必要のない情報がお掃除されて、重たかった脳のデータもうんと軽くなるのです。

自衛隊メンタル教官が教える疲労コントロール法、疲れた心をリセット! | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

今このnoteを書いている時点で、この記事のように完全にはじっとはしていないれど、自分がストレスに感じないことだったらやってもいいルールにした。

コツとしては「入院している環境」という意識を持つことだと思う。

スマホやテレビなどの刺激が強い情報も、昼間だけにとどめて、夜は見ないようにする。(入院中に、消灯後に見ていると看護師さんに注意されてしまいますよね)

だから、何の生産性もなかった一日でも、「入院中だから何もできなくても仕方ないよね。」と自分を納得させる言い訳になる。

自分を追いこんでしまう休み下手な人間は、これくらいの意識でちょうどいいのかもしれない。

もともと頑張りすぎるタイプの人間は、少しくらい休んだって怠け者にはならない。
心身が回復して元気になったら、また出来る範囲で自然と頑張れるはずだから。

そんな何もしないと決めた今日も、少しだけペン字の練習と勉強のドリルを少しだけやっていた。

何もしないというのは意識しないと、意外と難しいのかもしれない。