記帳の自動化と税理士変更のメリットと自分も変更させられた話
ネットビジネスとは関係ないお話となります。
一度税理士の顧問契約すると変えるのが面倒なのでずっとそのままという人は多いのではないでしょうか。
私も昔お願いした税理士の先生にずっとお願いしていましたが、正直アナログな先生なのでちょっと面倒だなとここ数年感じていました。依頼した当時は50代の先生でしたが、現在はもう60オーバーになっており、普通のサラリーマンなら定年している年齢です。
ただ、お金がない時に格安でいろいろやってくれたのもあり、恩も感じているのでなかなかどうしようかという悩みの種となっています。
最近は経理業務もいろいろ自動化できるという話も良く聞きます(素人なので会計用語の使い方がこの先間違えてたらすみません)。
特に記帳業務の自動化は非常に良く聞くお話ですね。仕訳なんかもスキャンすると勝手にやってくれるそうです。
いまお願いしている税理士先生は、一番料金が安いプランだったというのもあるのでしょうけど、こっちである程度エクセルに表でまとめて、チェックして、紙でいろいろ送ってゴニョゴニョみたいな作業が多いのと何より会計ソフトがきいたことのないレガシーなやつ?使ってるせいなのか分析がほぼ出来ない状態(数字はでるけど見た目がレガシー)なので、捗らないです。ちなみに、事業主側は利用料金0円なのでとてもありがたいのですが、儲かってるので、効率化しつつぱっと見でお金の状況がわかって、いろいろやってどんどん伸ばしていきたいなと思っているところなので、煩わしい事務処理から解放されたいと思っている私にとってはちょっと合わなくなってきました。
経費や領収書も結構多いので、紙の管理が面倒ですし、見ながら転記するのが面倒なんですよね。
独立したころは10分もあれば終わっていましたのでそれでよかったのですが、今は領収書類がかなり多いので、ワケわかめ状態になりストレスがかかっています。
しかもGoogleアップデートとかも頻繁にあってそっちでもイライラすることが多いので、領収書燃やしたくなるほどイライラすることがあります。
数字もパット見て出てこないからイライラが止まりません。
なので、思い切って今の先生に状況を相談しつつ、ネットリテラシーの高い税理士のお願いしようと思っているというお話をしたところ、細かい内容は流石に隠しますが、特に問題ないとのことになり、新しい先生を探すこととなりました。
で、新しい先生(税理士事務所)はベンチャーがステップアップしていく際のこの煩わしいところ周りの業務を綺麗にして効率的にしてくれて、それでいて安いという先生でした。
若干料金は上がりましたが、数字が可視化できて、楽々月次処理ということで、本業に集中できるようになってきました。
これらをする過程でストリームドという紙をどんどんスキャンしていくツールを触らせてもらったのですが、これが意外とストレス解消になるというか、何も考えずにひたすら読み込ませていく作業が結構気持ちよかったです。
まあこの作業自体もうちではやらないんですが。
会計ソフトもFreeとか弥生とかマネーフォワードとかいろいろ触りましたが、ちょうど家計簿アプリでマネーフォワード使っていたのでそれだけの理由でマネーフォワードにしてみました。
まあ正直私の立場だと、最低限見たい資料が簡単にわかりやすく見れれば会計ソフトとかなんでも良いですね。
入力のしやすさとかは税理士先生には重要みたいですけど、私は入力しないんでね。
あんまり詳しくは書けないのですが、そんなこんなで、記帳の自動化?っぽいことをやりつつ、経理周りをスッキリさせることで、悩みが一つ解消されました。
独立する前はなんとなく税理士を選んでいたけど、税理士先生との付き合いも結構重要ですね。
独立当初は固定費を抑えたいから安くていろいろやってくれる先生にお願いした方がいいけど、軌道に乗ってきたら、申し訳ないけど不足しているなら変えた方がいいです。
ここでは効率化の話をしましたが、それ以外にも、知り合いの経営者とか紹介してくれる顔の広い税理士と付き合うと仕事の幅も広がります。
あと、補助金系に詳しい人がいるとかだと尚助かります。こういう時勢だと尚更。
まあそんな感じでレベルアップしてきた際に、そのレベルに合わせて付き合う先を変えていくというのは重要ですね。
しかし、それは自分にも当てはまるなと思っており、小さな会社のWebマーケティングを担当していたころ、SEOでとれるようになったから、SNSやWeb広告面も広げていきたいという話になった時に、正直対応しきれずにパンクして、結局かえられてしまったことがあります。
なので、自分が変わっていく、もしくはターゲットを絞って、うちはこの領域までのプロフェッショナルだから、これ以上の場合は●●という業者と連携しているのでこちらに仕事を振って対応しています等の何かしら考えてやっていかないとダメですよね。
私の場合は、領域を広げ過ぎるのは嫌だったので、ネットワークを広げて対応するようにしました。
まだ正解はわかりませんが、自分が依頼者の時に不便だ・嫌だと感じたことは人のふり見てわが身を直していこうと思いますね。