私の作りたかった美容室
私は今から2年前、2021年に念願のひとり美容室をオープンした。
私の美容室のコンセプトは
『頑張っている女性を
応援する美容室』
お仕事、子育て、勉強…などなど、日々頑張っている女性に、髪を通して元気を与えるお手伝いをしたい
毎月通えて、いつも綺麗でいてもらいたいという思いから、料金は低価格に設定
私が独立した理由はただこれだけ。
ただの綺麗事、多少は収入アップも期待しているでしょ?と思うかもしれないが、本当にそれは無い。むしろオープン以降、以前より収入ダウンしている月もある。
私は自身の経験から、いつも思う事があった。
お母さんって、いつも我慢してるな…
お母さんって、いつも自分の事は後回しなんだな…って。
現在シングルマザーの私ですが、実は私自身もシングルマザーに育てられました。
『美容室って、すごく華やかな場所で、おしゃれなスタッフがいて、贅沢な場所』
でも、私は母が美容室に行く姿は、たまに見かけるくらいで、でもそのたまに行って帰ってくる姿はなんだか嬉しそうで、ほんとはもっと行きたかったのかなって…お金も時間も、食事ですらいつも自分は後回しな母。私も母と同じ立場になった今、その時の母の気持ちが本当によくわかる。
世の中には、色々な状況の中、色々な人がいて、それぞれに色々な問題を抱えて生きているんじゃないかな…って思う。
おしゃれで華やかな高級サロンがたくさんある中で、ひっそりと静かに営業する小さな美容室があってもいいかなって。
私の家の近所に、母と同じ位と思われる、70代の女性が営むひとり美容室がある。毎日予約が入っているような感じではないが、耳にするのは、『ずっと通ってて、おしゃべりしてくる』『お昼になっちゃったから、一緒にお蕎麦を出前して食べてきちゃった』など、ほっこりするお話だ。
私も自分のお店をそんな風にしていきたいと思っている。
長文を最後まで読んでいただきありがとうございます。自分の思いを、こんなに長く熱く語ると、ウザいって思われそうだから、noteに書いて勝手に語っていくつもり。
まだまだいっぱい話したい事あるから、勝手に語らせくださいね😊